愛知東邦大学

2023.09.17

中京大から勝ち点の東邦が2位浮上

 愛知大学野球秋季リーグ戦で愛知東邦大学は9月17日の中京大学との2回戦に4-2で勝って連勝し、勝ち点1を獲得しました。
 後攻の東邦は1、2、5、6回に各1点をスコアボードに刻みました。2塁打4本を含む9安打と4盗塁、送りバント、スクイズなどの小技をからめての全員野球での加点による4点を、徳久、岩橋の4年生の投手リレーで中京打線を2点に抑え逃げ切りました。東邦は昨年秋の1部昇格後3季目で中京大から初の勝ち点をもぎ取りました。
 接戦をものにした田中洋監督は「徳久は苦しみながらも何とか試合を作り、岩橋が素晴らしいリリーフで中京打線を断ち切ってくれた」と試合を振り返りました。
 秋季リーグはこの日、名城大が愛知学院大に連敗したため、勝ち点2の中部大以外の5校が勝ち点1。勝率差で愛知工業大と愛知東邦大が2位、4位愛知学院大、5位名城大、6位中京大となり、次週以降もめまぐるしく順位が入れ替わる下克上の様相を見せています。 
 「狙うべきは優勝。神宮にいくぞ」と選手たちに宣言している田中監督は試合後、「これからは気持ちや心のスタミナが大事」と踏ん張りどころであることを強調していました。
◇2回戦(9月17日、豊田市運動公園野球場)
 中京010 010 000=2
 東邦 110 011 00x=4
 (東邦)徳久遼、岩橋球斗―松吉颯生 ▽2塁打 青木柊斗、毛利水樹2、 柳瀬太陽
  試合記録や日程などは愛知大学野球連盟公式サイトをご覧ください。

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