愛知東邦大学

2023.09.10

東邦が春優勝の中部大に12―0 勝点かけ3回戦へ

 愛知大学野球秋季リーグ戦で愛知東邦大学は9月10日、春の優勝校である中部大学との2回戦に12―0で勝ち、秋季初勝利をつかみました。9日の1回戦は4-5でサヨナラ負けしており、勝点1をかけた3回戦が9月11日午前9時から、パロマ瑞穂野球場で行われます。
 1回戦で東邦は6回まで3-1でリード。しかし、中部大打線を1点に抑えていた先発の4年生徳久が7回につかまり3―4に。8回に同点に追いついたものの9回サヨナラ負けを喫しました。
 2回戦は初回から東邦打線が爆発。1回3点、2回2点、3回3点と得点を重ね、17安打12―0で完勝しました。先発の4年生玉井は中部大打線を5安打に抑え込み学生野球4年目で初の完封勝利。今年5月20日の春季リーグ戦愛知工業大戦以来2度目の先発マウンドでした。試合後の報道取材で玉井は「味方の援護もあり、相手バッターに考えるスキを与えないようテンポよく投げ続けることができました」と喜びを語っていました。
 8回の東邦の攻撃では、チームの裏方に回ることが多かった4年生南修司(福井・坂井、背番号21)が代打として初打席に送られ、中部大のマウンドに上がっていた弟の2年生、南慶二朗投手(福井商業)からライト前ヒット、12点目のホームも踏みました。兄弟対決を制した南選手には中部大応援席からも祝福の拍手が送られていました。
◇1回戦(9月9日、パロマ瑞穂野球場)
 東邦 000 210 010= 4
 中部 000 100 301x=5
 (東邦)徳久遼、上田空大、春本祐、岩橋球斗― 松吉颯生▽3塁打 毛利水樹
◇2回戦(9月10日、パロマ瑞穂野球場)
 中部 000 000 000=0
 東邦 323 100 21x=12
 (東邦)玉井裕一郎―松吉颯生 ▽2塁打 寺田将馬、田中永桜、
 試合記録や日程などは愛知大学野球連盟公式サイトをご覧ください。


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