愛知東邦大学

2023.07.06

愛知東邦大学が韓国2大学と包括連携協定を締結

 愛知東邦大学は韓国の2大学と教育交流を深める包括連携協定を締結しました。訪韓中の鵜飼裕之学長らが7月4日に大邱広域市にある啓明文化大学校、5日に安養市にある安養大学校を訪れ、それぞれ協定式に臨みました。愛知東邦大学と海外大学との提携は今回の2校を加え21校になりました。
 両校との協定は、コロナ禍での渡航制限のあった2022年度にそれぞれ国際郵便EMSにより仮協定が結ばれましたが、コロナ規制の緩和により渡航訪問による協定式が実現しました。協定締結により、お互い学生の受け入れ、送り出しなど学生間の交流、教職員の交流などが期待されます。
 4日の啓明文化大学校との締結式には同大学校から朴総長、金教授、ユン教授、金国際チームマネージャーの4人。愛知東邦大学からは、鵜飼学長、舩木恵一副学長、金良泰准教授、安井文康地域・国際交流課長の4人が出席をしました。
 啓明文化大学校では現在、サマースクールにイギリスの大学生23人、佐賀県の大学生20人が参加していますがその中に愛知東邦大学経営学部地域ビジネス学科4年生の荒木伽弥さんも参加しており、協定に先立ち荒木さんと面談しました。
 荒木さんは研修生たちからは「姉さん」呼ばれ、とても慕われていたのが印象的でした。韓国語の習得能力も非常に高く、コミュニケーション力も素晴らしいとのことで、先方の先生方からも非常に高評価を頂きました。
 5日の安養大学校との締結式には、同大学校からPark Ro Jun総長、Chang, Yong Chul副総長、Li Ying国際交流院長、Lee, Jong Hyun国際部マネージャーの4人が参加しました。
 1948年8月創立の安養大学校はソウル市に近い人口62万の安養市にある大学で学部生は約5000人、大学院生は約700人の総合大学です。学部には、神学、人文、社会、理工、音楽、教養があり、近い将来、日本語学の開設をめざしています。
 これを機会に本学の学生、教職員の交流が活発になればと期待します。(韓国にて地域・国際交流課  安井文康)

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