愛知東邦大学

2023.06.26

8大学が参加しLCホールで第4回大学ボッチャ交流会

 パラリンピック種目の「ボッチャ」を通して、大学生、障がい者、高齢者が交流を深めるイベント第4回大学ボッチャ交流会が6月24日、愛知東邦大学LCホールで行われ、本学からは学生会を中心に計8人の学生が参加しました。
 この交流会は名古屋市社会福祉協議会と同市内10大学の教員、職員らが、学生の社会貢献について考える「なごやか地域福祉・大学ラウンドテーブル」が主催しています。
 参加したのは8大学の学生(愛知東邦大、愛知大、愛知学院大、愛知淑徳大、名城大、同朋大、名古屋学院大、藤田医科大)と名東区社会福祉協議会からご紹介を頂きました名東区在住の高齢者の皆様、そしてNPO法人きらら様より身体にハンディーを持つ方たちで総勢47人が混成チームを組んで競技を行いました。
 ボッチャとは、ジャックボールと呼ばれる白いボールに、赤青それぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるように位置取りをしていきますが、的も弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略で魅力がある競技です。
 愛知東邦大学の代表として参加した学生会メンバーは、交流会が自分の大学で開催されることから、プレイヤーで参加することだけでなく自発的に正門でのお迎え、駐車場への誘導整理、来学された方々へのLCホールまでの案内など、ホスピタリティマインドを持ってサポートに努めていました。その姿勢は参加した他大学の職員の皆様からも高い評価を受けました。
 交流会終了後、その学生会の姿に感銘した他大学の参加学生や職員の皆様も会場に留まり、ホールの清掃や机やイスを教室の状態へ戻す復元作業に協力しました。交流会は、ボッチャというスポーツを通じて、異なる背景を持つ人々が交流し、学生たちが社会貢献の意識を高める貴重な機会になります。来年もこの交流会は継続されていきます。各地域と各大学の連携が一層強化されることを期待します。(地域・国際交流課 安井文康)

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