2023.05.31

国際交流センター企画「日本語会話室」がスタート

　国際交流センターでは5月から日本に来て間もない留学生たち向けの日本語会話室をスタートさせました。大型連休明けから、日本語読解力向上用のプリントを配付。提出してきたものを添削して返却する一方で、日本人学生がその時の話題を自由に決めて、日本語で留学生たちと会話を行う会話室「lunch time Japanese conversation」をスチューデント・コモンズ（SD）で開始しました。
　第1回（5月24日）では経営学部国際ビジネス学科4年生の太田侑希さんが「二次元創作」という話題で自身が原作したストーリーを留学生たちが読み解き、それぞれが創造することで議論を実施しました。非常に濃い中身であったようで留学生からは様々な質問や意見がありもう一度皆で集まる約束をしたようです。
　また第2回（５月29日）では同じく国際ビジネス学科4年生の中村千聖さんが4月まで語学留学していたマルタ共和国での出来事、そして目標としているグローバル企業への就職活動について語ってくれました。インバウンド、アウトバウンドともに同じ留学の経験をしている仲間として想いが通じ合ったようでした。
　留学生たちは日本語のスキルを向上させるだけでなく、異文化理解や友情の向こう側を学んでいます。（国際交流センター・安井文康）