愛知東邦大学

2023.04.17

333人迎え入学式 鵜飼学長が「人間力磨いて」と式辞

 愛知東邦大学の2023年度入学式が4月2日、S棟2階アリーナで行われました。新型コロナウイルス感染対策として午前、午後の部の2回に分けの開催となりましたが、2019年度以来3年ぶりに保証人の参列が1人限定で復活し、参列できない家族らのためのライブ配信も行われました。
 新入生総数は333人で、経営学部170人、人間健康学部111人、教育学部43人、経営学部編入生7人等。式典は人間健康学部と教育学部は午前10時から、経営学部は午後1時半から行われました。
 新入生は新型コロナウイルスの感染拡大が全国に広がった2020年4月に高校生生活をスタートさせた世代。鵜飼裕之学長は式辞で、新入生たちに「きょうから大学生としての一歩を踏み出されました。皆さんの3年間努力と熱意に教職員を代表して心より敬意を表します」と語りかけました。そのうえで、大学では、専門的な知識や技能だけでなく、社会を構成し運営しながら、一人の人間として力強く生きていくための総合力である人間力を磨いてください」と訴えました。
鵜飼学長の式辞全文はこちらをご覧ください。
 榊直樹理事長は祝辞で、「本学には優れた教員と、親身になって対応してくれる職員がいます。鵜飼学長が期待している、世界の大きな転換期に活躍できる、専門性と実践的なスキルを身につけた人材に皆さんが成長することを願っています」と述べました。
 在学生による歓迎の言葉に続いて新入生宣誓が行われました。午前の部では人間健康学部の小林祐輝さん(硬式野球部)が、「どんな時でもあきらめず、良い結果に結びつくように努力、日々精進していくこと誓います」と決意を述べました。硬式野球部員としてすでに大学生活をスタートさせている小林さんは式典を終え、「ピリピリした感じですごく充実した大学生活を送っています」と話していました。
 午後の部では経営学部の上瀬海琴さん(吹奏楽団)が「すべてのことを無条件で受け入れる姿勢を、部活動のみならず、これからの様々な環境でも大切にし、大学生として今よりもさらに成長していきたいです」と力強く宣誓しました。
 参列者たちは校歌「明日へのキャンパス」をCDに合わせて斉唱。最後に愛知東邦大学吹奏楽団と東邦高校マーチングバンドで構成する「TOHOマーチングバンド」が、マーチ「未来の風き」を演奏し、新入生たちの門出を祝福しました。
 経営学部では式典後、教員紹介が行われ、入学生たちを前に教員が一人ずつ自己紹介を行いました。

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