愛知東邦大学

2023.01.31

「観光まちづくりアワード」大賞を目指し宮本ゼミの2人がプレゼン

 愛知県の新たな楽しみを発掘する優れたアイデアを審査表彰する「観光まちづくりアワード」が1月30日、名古屋市中区名駅の愛知県産業労働センターで開催され、経営学部地域ビジネス学科宮本佳範教授ゼミ3年生の張争赫さんと矢島尚弥さんが最終候補者プレゼンテーションに登壇しました。
 約10倍の第1次審査を勝ち抜いてこの日プレゼンしたのは、本学のほか桜美林大学、名古屋市立大学、桜花学園大学の4チーム。この催しに毎回チャレンジし、「今年こそは」と意気込む宮本教授も、教え子の健闘を祈り会場に駆けつけました。
 宮本ゼミチームのプレゼンテーマは「尾張四観音と名古屋城をめぐる旅」。徳川家康が名古屋の鎮護として定めた尾張四観音(荒子観音・甚目寺観音・龍泉寺観音・笠寺観音)の知名度アップ目指して、周遊クーポンモデルコースを企画し、地元のみならず全国から周遊客を呼び込もうという意欲的な内容で、二人はスライドを効果的に使用し、テンポよく10分間のプレゼンを進め、満席の会場から暖かい拍手が贈られました。
 審査の結果、大賞とアワード優秀賞は桜花学園大学チーム「人も景色も食材も、地産地消の奥三河で、心も体もキレイにやさしくなろう!」が、学生部門賞は桜美林大学「旅育で育む好奇心~あいちで愛旅(マナたび)~」が選ばれ、宮本ゼミチームは受賞を逃しました。
 残念な結果でしたが、二人は「いい経験をさせてもらいました。これからの活動に役立てたいです」と前を向きでした。宮本教授も「他大学の良いところを研究すれば反省点も見えてきます。それを次回に生かしていきたい」と来年以降を見据えていました。

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