2022.09.29
JAFスタンプラリーコンテストで宮本ゼミチームが今年も優秀賞
学生たちの視点によるドライブ観光情報の発信と地域活性化を目的にした「あいち学生ドライブスタンプラリーコンテスト2022」で、愛知東邦大学経営学部の宮本佳範教授ゼミの2年生4人のチームが優秀賞を獲得しました。主催者である一般社団法人日本自動車連盟(JAF)愛知支部の山本勝也事務所長らが9月28日、愛知東邦大学を訪れ、表彰状と記念品を贈りました。
JAF愛知支部が募集した愛知県内の観光スポットを車で巡るドライブスタンプラリーコンテストの企画提案には22チームが応募。書類審査で選ばれた3大学5チームによるプレゼンによる最終審査会が行われました。最優秀賞は逃したものの宮本ゼミチームは昨年に続く優秀賞に選ばれました。4人は山下理奈、天野幸平、井口稚菜、小田修佑の皆さんで、名前のイニシャルを合わせた「YAIO」のチーム名で企画案づくりに取り組みました。
YAIOが提案したのは「ウェルネスツーリズム~5感で感じる東三河ドライブ~」。山下さんが知多市、天野さんが田原市、井口さんが静岡県湖西市、小田さんが蒲郡市出身であることから、それぞれの地元情報を生かした東三河の観光地にスポットをあて、健康を意識するきっかけになるようなドライブコース案をまとめました。
音羽蒲郡ICを出発して蒲郡市でのフルーツ狩り、食材の生産者に触れる豊橋市の道の駅、ハイキングが楽しめる田原市の蔵王山などを盛り込んだ2時間15分で82.5㎞を移動するコースです。
宮本教授は「最初にターゲットを決め、それに合わせた企画では類似商品との差別化を打ち出すことなど一般的な指導はしましたが、あとはほとんど学生たちが頑張って企画を完成させました。こうしたコンテストは学生たちには大きな目標、励みになります。特に2年生にとって、地元への理解を深める機会にもなり、ゼミを運営する側としては感謝しています。ぜひ今後も続けていただければ」とあいさつしました。