愛知東邦大学

2022.07.02

学生たちの「センキョ割」活動を中京TVが7月6日「キャッチ!」で放送予定

 選挙で受け取った「投票済証明書」を参加店舗に示すことで割引きなどのサービスが受けられる「センキョ割」の普及に取り組む愛知東邦大学の学生たちの活動の様子が中京テレビ夕方の情報番組「キャッチ!」で紹介されます。放送は7月6日の予定です。
 紹介されるのは「名古屋センキョ割実行委員会」の実行委員長を務める小嶋優香さん(経営学部地域ビジネス学科4年)ら実行委スタッフの経営学部を中心にした学生たち。
 
 小嶋さんらは2021年10月の衆議院選の際、名古屋青年会議所に呼びかけに応え、ボランティア活動として「センキョ割」活動を開始しました。「名古屋センキョ割実行委員会」の現在の活動は愛知東邦大学の学生が中心となり、7月10日の参院選に向けて、参加店を増やすこと。足を使った〝営業〟の成果もあり、2021年衆院選の時の名古屋市内参加56店舗は93店舗と66%も増加しました。
 「キャッチ!」収録のための中京テレビの撮影取材は7月1日に行われました。午前中は実行委スタッフ2人が、すでに参加協力が決まっている名古屋駅近くの唐揚げ専門店を訪れ、実行委インスタグラム用の動画撮影をしている様子を収録。S棟学生食堂では、スタッフや、学内での「センキョ割」に協力するイープロ担当者へのインタビューも行われました。
 午後はスタッフたちの学生生活を紹介するため小嶋さんらが受講する手嶋慎介教授の授業、実行委スタッフ8人のミーティングの様子が収録されました。
 収録とは別に、ミーティングに参加した学生たちに聞いた声では4年生の湯田翔凪さんは「課外活動やボランティア活動の経験がなかったので活動に参加したが、新しい発見があり充実した学生生活が送れた」と振り返りました。
 3年生の武馬知希さんの「始めたきっかけは、コロナ禍で動けず、このままでは誇れる学生生活がないと思った。参加店依頼で訪問してダメと言われた時もあったが、繰り返しているうちに慣れて行った。経験したことは社会人になった時にも役に立つと思う」という指摘のように、「コロナ禍で動けなかったことのもどかしさ」を挙げる声が目立ちました。
 「センキョ割」について小嶋さんは、「選挙に行くことをためらっている学生が投票に出向くきっかけになればと活動を始めました。最終ゴールは、お得サービスが得られるからということなしに、若者たちが選挙に目が向くようになること」と話しています。
 小嶋さんは参院選投票日の7月10日、名東区の平和が丘コミュニティーセンター投票所で立会人を務めます。

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