2022.06.20
3年ぶりインカレ出場へ意地 名古屋経済大に8-2
女子サッカーの第11回東海女子学生リーグで愛知東邦大学は6月18日、昨年のインカレ東海第1代表名古屋経済大に8-2で快勝しました。前週の静岡産業大(同第2代表)に続く勝利で、愛知東邦大の3年ぶり8回目インカレ出場への意地と手応えを感じさせる試合でした。
◇ 東海女子学生リーグ(6月18日14:00kickoff、愛知東邦大学日進グランド)
愛知東邦大学 8―2 (1―0、7―2) 名古屋経済大学
▽得点 田代つばめ(人間健康学部1年・藤枝順心)ⅹ2、増永朱里(同3年・日ノ本学園)、神谷千菜(同4年・聖カピタニオ)×4、沖田有由(同2年・日ノ本学園)
本日は、相手が去年負けた名古屋経済大学ということで、絶対に負けたくない戦いでした。前半の入り出し、相手に押される場面が多く、危ないシーンを作られましたが、すぐに東邦のペースへ持っていくことが出来、キーパー、ボランチも含めてDFラインでボールを動かして、相手を動かすサッカーが出来ていました。
ボールを支配していたのは東邦で、左サイドでボールを保持していたら、ボランチ経由の右サイドへ展開や、トップ下の選手にボールをぶつけたり、ギャップをつくことが出来ていました。
そして、前半15分、1年田代つばめが左サイドのペナルティエリアの外でボールを受けて、右足を振り抜き、先制点を決めることができました。そのままボールを保持したまま前半が終了。
後半もいい形で攻撃することが出来、開始10分、3年増永朱里がペナルティ付近でもらい、そのまま1stタッチで相手をずらして左足で右隅に打ち込み、追加点を早いうちに決めきることが出来ました。続いて20分に左サイドバック3年大道奏のクロスを右サイドハーフの2年沖田有由が詰め込み追加点。名古屋経済大学の反撃で、後半23分、37分と失点を重ねてしまいました。
しかし、10番の4年神谷千菜が29分、46分、47分、49分と決め切り、試合を決定づける得点となりました。大量得点で勝ち切ることが出来ましたが、失点をしてしまったことに目を向け、最後まで守りきることを徹底しようと思います。まだ課題はあるので、日々の練習で改善していこうと思います。応援ありがとうございました。=稲垣真衣(広報担当、教育学部2年)