愛知東邦大学

2016.09.06

名東区総合防災訓練に学生4人が参加

 160906_012016年度「なごや市民総ぐるみ防災訓練」が9月4日の日曜日、名古屋市内16区で一斉に行われ、名東区では名東小学校で行なわれた訓練に愛知東邦大学の学生4人が参加しました。

 訓練は、南海トラフ巨大地震が発生し、市内全域に著しい被害が発生したとの想定で実施されました。学区住民、名東消防署員や消防団員、区役所職員、薬剤師団体、ボランティアらが参加。愛知東邦大学からは人間学部3年生の宮島康暉さん、経営学部2年生の上地陸登さん、中野仁志さん、野村浩太郎さんが自主的に参加しました。 

 各班に分かれての訓練のうち、救護班の訓練に参加した学生たちは、要支援者の搬送訓練に地域の人たちと協力して取り組みました。学生たちは、毛布の簡易担架を作り、重さ30kgのダミー人形を乗せての階段を昇り降りする訓練や、体重70kgの人が乗った車いすを抱えて階段を搬送する訓練に挑戦。学生たちが力を合わせて重い車いすを持ち上げると、見守っていた地域の人たちからは「オー」という感嘆の声が上がりました。

 消防士志望という宮島さんは、「防災活動でも大きな役割を担う消防士の仕事を知るうえですごく参考になりました」と話していました。

 学生たちと一緒に訓練に参加した人間学部の村上恭子教授(保健体育)は、「学生たちのきびきびした動きを地域の人たちが頼もしそうに見守っていたのが印象的でした」と話しています。

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