2022.06.04
輝く笑顔 愛知東邦大が下位打線の活躍で入れ替え戦先勝
愛知大学野球春季リーグ1部2部入れ替え戦(2勝先勝)が6月4日、愛知学院大グラウンドで始まり、2部リーグ優勝の愛知東邦大学は1部リーグ7位の愛知産業大に3-0で快勝しました。
愛知東邦大は「第2のクリーンナップ」を自認する下位打線が躍動し初戦をもぎ取りました。4回、相手守備エラーで出塁、2盗を決めた5番毛利水樹(2年)を6番市岡大知(2年)が左タイムリーで帰し先取点。5回にも主将の8番又吉李樹(4年)のセンター前ヒット、9番田中永桜(3年)の2塁打で2、3塁とし、2番西尾洸祐(同)がライト前に値千金に2点タイムリーを決めて3-0としました。
春季リーグ戦を投手陣の柱として投げぬいた徳久遼(3年)はこの日も田中洋監督が「見事な脱力投法」と評価した、力まずに打たせて取る投球で愛産大打線に完封勝利しました。
1部リーグ昇格をめざす愛知東邦大学の入れ替え戦出場2020年秋に続いて2回目。 2020年秋は2連敗で敗退しており、この日は入れ替え戦初勝利。選手たちの笑顔が輝いた試合でした。
愛知産業大との入れ替え戦第2戦も6月5日午前10時から愛知学院大グラウンドで行われます。
◇春季1部2部入替戦 第1戦(6月4日、愛知学院大グラウンド)
愛知東邦大 000 120 000=3
愛知産業大 000 000 000=0
(東邦)徳久遼(3年)―松吉颯生(同)▽2塁打 田中永桜(同)、松吉颯生(同)