愛知東邦大学

2022.02.21

初出場「社会人基礎力育成グランプリ」で地区予選突破ならず

 学生生活での様々な活動を通して「社会人基礎力」がどれだけ身に付いたかを競う大会として例年開催されている「社会人基礎力育成グランプリ」(主催・社会人基礎力協議会)の2021年度グランプリ中部地区予選が2月12日、オンライン開催され、愛知東邦大学から2組が初参加しました。
 同グランプリは経済産業省がとりまとめ定義した「人生100年時代の社会人基礎力」の育成に資する各大学の取り組みや多様な実践例などを審査、表彰するもの。全国6地区での予選大会で最優秀賞に選ばれたチームが全国決勝大会へ出場し、 社会人基礎力大賞を目指します。
 中部地区予選大会には6組が出場。初出場の愛知東邦大学からは、学生寮TOHO Learning House(TLH)チームと経営学部チームの2組がチャレンジしました。TLHチームは、ゲストハウス再開に向けた活動について報告、経営学部チームは、学生主体で取り組んだ「六大学討論会」運営をテーマに発表を行いましたが、残念ながら2チームとも全国決勝大会出場はなりませんでした。
 3人で発表したTLHチームの、経営学部地域ビジネス学科3年生亀井耀征さんは「質問に対して的確に答えられないなど改善点はありますが、非常に価値のある経験をすることが出来ました」と話しています。
 学生たちを指導した経営学部の手嶋慎介教授(キャリア支援センター委員長)は「学生たちにとっては初めての挑戦でいい経験になったと思います。2022年度からはキャリア支援センターとして地区予選大会出場選考につながる学内発表会を設けるなどして、全国決勝大会出場を目指していく予定です」と話しています。

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