2021.12.01
人間健康学部の坂口さんが空手ワールドカップ出場決める
人間健康学部3年生の坂口巧さんが、2022年5月15日に横浜市での開催が予定されている空手のワールドカップに出場することになりました。出場するのは国際武道空手道連盟(International Budo Karate Organaization、IBKO)主催の第1回ワールドカップ。11月23日に横浜武道館で開催されたW杯最終予選(型)の一般男子(中学3年~37歳、出場枠4人)の部で 準優勝し、高校生3人とともに出場を決めました。
IBKOの第1回ワールドカップは、当初11月23日に開催が予定されていましたが、コロナ禍で、海外選手団の日本入国が難しくなり、5月の段階で2022年5月15日に延期が決まりました。開催が実現すれば国内外から3000人近い参加が予定されています。
坂口さんは幼稚園児だった5歳の時から、自宅のある弥富市の空手道場に通い続けており、黒帯初段。享栄高校時代は2年生夏までサッカー部でしたが、秋からは空手に専念し、現在は道場で小学生の指導にもあたっています。
愛知東邦大学生としてのクレド(信条)は「百戦錬磨」。オープンキャンパスでは学生ナビゲーターも務め、卒業後は消防士を目指しています。
坂口さんは「9月ころからずっと調子が上がってきていたので最終予選には自信を持って臨むことができました。ワールドカップでも力を出し切りたい」と自信満々。ただ、ここにきて、新型コロナウイルスの新たな変異株・オミクロン株感染が世界的拡大を見せており、坂口さんも「はたしてW杯が開催できるかどうか」と心配を募らせています。