2021.10.04
4年生投手大井、高巣が完封リレーで卒業へ花道
愛知大学野球2021年秋季リーグ戦は10月2日、最終の第6週を迎え、愛知東邦大学は愛知教育大学に18-0でコールド勝ちしました。
コロナ禍で第4週まで8試合の出場辞退を余儀なくされた愛知東邦大にとって、この試合を含めて残り2試合だけ。マウンドには4年生2投手が登板。先発の大井一樹(高蔵寺)が5回まで投げ無失点の好投。6回からは前週、〝初勝利投手〟となった高巣翔真(和歌山商業)が投げやはり相手打線を寄せ付けませんでした。
4年生の森本優斗(東海大相模)も8番で一塁を守り、4打席2四球を選び打線をつなぎました。7回2死からは、これまで救援準備投手たちの相手を務めることが多かった4年生捕手の北村俊樹(いなべ総合学園)がマスクをかぶり、ベンチから送られる後輩選手たちの大声援に応えました。
試合は愛知東邦大打線が2本塁打を含む12安打と爆発し、3部リーグから昇格した愛知教育大を圧倒し、7回コールド勝ちしました。
◇愛知大学野球2部秋季リーグ第6週(10月2日13:15~15:27、愛知東邦大日進G)
愛知教育大 000 000 0=0(H1,E2)
愛知東邦大 710 190 x=18 (H12,E2)(7回コールドゲーム)
(東邦)大井一樹(4年)、高巣翔真(同)―松吉颯生(2年)、北村俊樹(4年)▽本塁打 松吉颯生(2年)、清水雄也(1年)▽3塁打 又吉李樹(3年)▽2塁打 金原瑶(4年)、青木柊斗(2年)