2021.05.10
野球春季リーグは2位で終了 悔やまれるあと1勝
愛知大学野球春季2部リーグが5月9日で終了し、Aリーグの愛知東邦大学は7勝3敗の2位でシーズンを終えました。最終の第5週で星城大に2連勝しましたが、通算成績で星城大の8勝2敗に及ばず、1部リーグ昇格をかけたプレーオフ進出はなりませんでした。
愛知東邦大は5月1日に行われた第3週延期分の愛知大戦に1-11(7回コールド)で敗退し5勝3敗となり、この時点で8勝0敗の星城大の1位が決まりました。8、9日に行われた星城大との直接対決で連勝し、昨年秋1位の意地を見せましたが、あと1勝が悔やまれる結果となりました。
第5週では第1戦では徳久遼(浜松湖北)、第2戦では富田綱希(明石商業)の2年生投手が粘り強く完投し、打線も1年生の清水雄也(いなべ総合学園)が4番DHに入り攻撃の要となりました。
田中洋監督は「1、2年生中心のチームで戦ったが、自分の采配が及ばず残念な結果になってしまった。若い選手たちには経験としてプラスになったはずで、必ず成果として現れるはずなので期待してほしい」とシーズンを振り返りました。
森田泰弘総監督も「けが人が出たり、投手陣のつまづきもあり残念なシーズンではあったが、1、2年生の成長は今後につながるはず」と話しています。
◇第5週第1戦(5月8日9:45~12:28、愛知東邦大日進G)
星 城 大 010 000 001=2(H8、E2)
愛知東邦大 000 120 00x=3(H7、E0)
(東邦)徳久遼(2年)―松吉颯生(2年)▽2塁打 又吉李樹(3年)
◇同第2戦(5月9日9:55 ~12:40、愛知東邦大日進G)
愛知東邦大 000 001 021=4(H11、E1)
星 城 大 000 001 001=2(H3、E1)
(東邦)富田綱希(2年)―松吉颯生(2年)▽2 塁打 金原瑶(4年)、青木柊斗(2年)、清水雄也(1年)
◇第3週延期試合(5月1日9:50~11:56、愛知東邦大日進G)
愛 知 大 204 020 3=11(H14、E0)
愛知東邦大 000 000 1=1 (H4、E1) 7回コールドゲーム
(東邦) 徳久遼(2年)、佐藤史也(4年)、春本祐(2年)、玉井裕一郎(2年)、富田綱希(2年)―松吉颯生(2年)