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「健康経営」で地域創造研究所がオンラインでシンポジウムを開催

2021/2/17

 「『健康経営』の意味とその実現を考える~『健康に生きる』『しあわせに生きる』ために~」をテーマに掲げた愛知東邦大学地域創造研究所主催のシンポジウムが2月13日、オンライン(Zoom)で開催されました。予定100人を上回る約160人の申し込みがあり、当日は120人近い視聴者が参加しました。

 一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略専攻)の阿久津聡氏、ヒューマンラボ / オフィス・スリール代表の岡本直子氏(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科)、日本産業医協会会長で医師の佐野正行氏がそれぞれ講演。引き続きパネルディスカッションが行われ、地域創造研究所所長で経営学部の上條憲二教授がコーディネーターを務めました。

 阿久津教授は、ブランド・マネジメントと従業員の健康増進のつながりについて語り、「企業理念への共感・共鳴が従業員の健康を守ることができる」と問題提起し、企業ブランディングの枠組みで健康経営を実践する意義について語りました。

 岡本氏は、人100年時代と言われる中で、「生きている時間が幸せ」と感じるために、組織の中でチームエンゲージメントを通して、逆境に強い会社作りの必要性について指摘。「つながりをつくる・育む」ために「感謝の効用」「1on1ミーティングの効果」について、実践的なヒントを示しながら講演しました。 

 佐野氏は、産業医、経営者の立場から「企業をまるごと健康にしていく」健康経営の専門家に至った経緯を紹介しながら、幸せに働くために正しい知識を持ち、過度なストレスなく持続するための行動として、自分自身を整えることを習慣化していくことの大切さなどを指摘しました。

 パネルディスカッションは、視聴者からの質問にも答える形で行われ、活発な意見交換が行われました。

 閉会のあいさつをした榊直樹学長は、「大学では、職員・教員の意識の変化が、大学(組織)を元気にし、それにより成果も生まれてきています。大学だけではなく小、中、高校でも生徒、職員・教員すべてを考慮した、健康な学校づくりが大きな課題になっています」と述べました。

(学術情報課・茶谷和彦)