愛知東邦大学

2021.02.16

愛知教育大学と「教員養成の高度化に関する連携協定」を締結

 愛知東邦大学と愛知教育大学は「教員養成の高度化に関する連携協定」を結び、2月16日、刈谷市の同大本部で連携協定締結式を行いました。

 締結された連携協定は①愛知教育大学は愛知東邦大学の学生のうち、教員免許取得予定者で、教員を志す卒業見込みの者に対して、教職大学院における特別選抜を実施する②愛知東邦大学の学生は、愛知教育大学の行う教職大学院の行事や取り組み等に参加することができる③愛知教育大学と愛知東邦大学は、教職大学院に関わる教員の人事交流を行うことができる――の3項目が主な内容です。

 締結式では榊直樹学長と愛知教育大学の野田敦敬学長が協定書に署名しました。

 野田学長は「小学校教員の採用試験の倍率全国平均が過去最低の2.7倍になるなど、教員養成自体を高度化していく必要性をより強く感じています。協定により、愛知東邦大学に入学して教員免許を取得した学生が、本学大学院に進学し、高度な教員になっていただく実績を重ねていければと思っています」とあいさつしました。

 榊学長は「本学の教育学部は2014年に出来たばかりですが、本学の教育だけでは出来得ないことが、今回の連携を通じて行うことができることになります。教育の現場を目指す学生がより高度なキャリアアップができるようになると期待しています」とあいさつしました。

 締結式には愛知東邦大学から鵜飼裕之副学長、堀篤実教育学部長、辻正人教職支援センター長、細江保司事務局長らが出席しました。

 

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