愛知東邦大学

2021.01.08

人間健康学部スポーツトレーナーコースが現場実習・卒業研究発表会を開催

 人間健康学部のスポーツトレーナーコースでは、コースに所属する3、4年生を対象に、現場実習・卒業研究の発表会を12月15日に実施しました。2020年度はコロナ禍のため、学部でのゼミナール発表会が中止されたことと、コースでの専門演習の運営が2年目を迎えたため、このような会の開催となりました。

 スポーツトレーナーコースでは、「社会人に必要なスキル・知識を身につける」ことを目的に、それぞれの学生に応じた学習内容を準備しています。

 今年度は現場実習として、スポーツジム、中学校のソフトボール部、本学の女子バスケットボールでの活動の報告がありました。それぞれの現場で工夫した点、各クラブでの制度やルールなど、その場に行って活動しなければ分からないことがあることを後輩に伝えてくれました。

 卒業研究では、所属クラブでの傷害調査などを始めとした健康・スポーツに関する発表を行ってくれました。また、運営も4年生主体で行い、質疑応答などの学生のやり取りは興味深いものになりました。

 全体の内容としては、コロナ禍によってオンライントレーニングや、感染症対策などがあったことが今年度の特徴だったように思います。また、それぞれの活動はコロナ禍による計画の変更がある中で、自分のできることを探し、行動するという得難い経験となったと思います。

 4年生が3年生に伝えたことは「準備」「早めに取りかかる」ことです。毎年、4年生が口にすることですが、現場実習・卒業研究だけでなく、就職活動や普段の行動一つ一つに共通することを理解し、行動してくれるといいなと思います。

(人間健康学部スポーツトレーナーコース担当)

 

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