2016.07.26
教育学部でサービス・ラーニング実習発表会
教育学部は7月22日、サービス・ラーニング実習報告会を開催しました。報告会は1年生前期科目の「サービス・ラーニング実習Ⅰ」の授業として行なわれ、名東区内を中心とした小学校や幼稚園などでの実習についての体験が発表されました。
今津孝次郎学部長による開会あいさつと、学生たちの実習現場での活動風景の紹介の後、11グループがそれぞれの実習報告を行いました。このうち小学校での運動会運営の補助実習について発表したのは最初の8グループ。5月27、28日に実施された8小学校(平和が丘、蓬来、貴船、香流、猪子石、北一社、名東、猪高)の運動会でのサービス・ラーニング実践が報告されました。
続いて、名東児童館行事スタッフとしての6月23日~7月16日まで5回にわたる活動報告、東きふね幼稚園で7月2日に取り組まれた「流しそうめん会」、平和が丘小学校で7月8日に取り組まれた図書整理ボランティアでの活動についての報告が行なわれました。
報告した学生たちからは、「今までは参加する側だったので気づかなかったが、行事を運営する側の先生たちの仕事の大変さがよく分かった」「子どもたちはやはりかわいい。改めて自分もぜひ先生になりたいという気持ちが高まりました」などの感想も聞かれました。
最後に学部長補佐の後藤永子教授が講評。「体験した実習は想像していた以上に大変だと実感したと思いますが、実際に社会に出てからの仕事はもっと厳しい。サービス・ラーニング実習を通して学んだことを、今後の大学生活において生かしてほしい」と、学生たちを激励しました。