愛知東邦大学

2020.09.29

愛知東邦の3年ぶり皇后杯大会出場ならず

 第42回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会出場をかけた東海予選が9月26、27日、三重県で行われ、愛知東邦大学は2回戦でJFAアカデミー福島に0ー1で敗れ、3年ぶり2回目の皇后杯大会出場はなりませんでした。アカデミー福島はJFA(日本サッカー協会)が運営する中学・高校のエリートチーム。東日本大震災後は拠点を福島県から静岡県に移し御殿場市を中心に活動しています。愛知東邦大は2017年の第39回東海予選でアカデミー福島を1ー0で破り、初の皇后杯大会出場を果たしました。

 

 米澤好騎監督は「東邦も最後まで攻めたが、日本代表選手が2人もいるアカデミー相手に1点が遠かった。コロナの影響で試合が少なくい今季も残すは3か月。切り替えてインカレ予選に集中したい」と話しています。

 皇后杯予選は無観客で行われたため1、2回戦とも女子サッカー部によりインスタグラムでライブ中継されました。

▽皇后杯大会東海予選1回戦(9月26日13:30kickoff、四日市中央フットボール場B)

 愛知東邦大学3-0豊川高校(2-0、1-0)

 得点:水野亜美(人間健康4年・福井工大福井)、松井瑠花(教育1年・大阪桐蔭)、落合凪琉(人間健康1年・聖カピタニオ女子)

 今年初のトーナメント形式での試合。負けたら終わりの緊張感の中、序盤から積極的にゴールを狙いにいきました。前半3分に水野が先制すると、勢いに乗り、松井も決め前半を2ー0で折り返しました。後半も勢いを止めることなく、落合が決め3―0。交代で入った選手も流れを作り3-0のまま試合を終え、チーム一丸で勝利することができました。

 ▽同2回戦(9月27日13:30kickoff、三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿サッカー・ラグビー場 第4グラウンド)

 愛知東邦大学0ー1アカデミー福島(0-0、0ー1)

 勝てば皇后杯本戦出場が決まる試合でした。アカデミー福島の精度が高く、守備に追われる時間が多かったです。何とかしのぎ0-0で前半を終えることができました。後半、エンド(攻める方向)が風上になり、攻撃のチャンスも増えました。ところが相手が打ったシュートにコースを変えられ失点してしまいました。全員でゴールを狙うも、得点を決めることはできず、負けてしまいました。

 皇后杯に出場できないことは残念ですが、切り替えて、インカレ予選に向けて頑張っていきたいです。画面越しでしたがたくさんの応援ありがとうございました!次は、10月10日にインカレ予選があります。場所は愛知東邦大学日進グラウンド。15:00kickoffで至学館大学と対戦します。応援よろしくお願いします。

(人間健康学部2年・小川真依)

< トップに戻る

Instagram LINE You Tube