2020.06.03
中国の留学生13人にオンラインで履修ガイダンス
愛知東邦大学に4月に編入学したものの、新型コロナウイルス感染拡大のため、渡航できないでいる中国の交流協定校留学生13人への履修ガイダンスが6月2日、オンラインを使って行われました。
13人はいずれも経営学部国際ビジネス学科3年生への編入生。7人は中国の大学と愛知東邦大学で複数学位取得をめざす広東外語外貿大学南国商学院、広東工業大学などからの留学生。6人は中国の短期大学(3年制)を卒業し、愛知東邦大学での学位取得をめざす留学生たちで、13人中9人が女子です。
履修ガイダンスは午後6時(日本時間)からビデオ会議システムを使って行われました。開始にあたって榊直樹学長があいさつし、「オンラインによるささやかな入学式のつもりであいさつさせていただきます。2週間前、メッセージでお伝えしたように、6月からオンラインで授業をスタートさせることになりました。新型コロナウイルス禍では、だれでもが命、健康を守らなければならない中、お互いの国、地域、人同士が一緒になって見えない敵、恐怖に立ち向かわなければなりません。いつ飛行機が飛ぶかまだ分かりませんが、それまで我慢して、愛知東邦大学の学生としてオンライン授業を続けてください。そして中国と日本あるいは中国とほかの国とを結ぶ懸け橋になってください」とエールを送りました。
ガイダンスでは、若林努副学長、舩木恵一経営学部長、国際ビジネス学科の田村豊学科長もあいさつし、授業科目や担当教員の紹介などが行われました。