2020.01.20
「読谷村プロジェクト」首里城再建募金を活用し同志社大での報告会に参加
「読谷村」をテーマとする経営学部の「専門プロジェクト」では、大学祭での「元祖 紅いもタルト」模擬店(協力・株式会社御菓子御殿)売り上げからの寄付など、首里城再建募金活動を行ってきました。現在も継続中の学生寮TOHO Learning Houseでの募金活動の金額と合計し、1月17日現在で、授業終了時までの目標とした2万5千円を超えています。
専門プロジェクトでは、模擬店の利益の一部は、寄付のほかに研究費として活用することに決定。1月19日、同志社大学(京都)で開催された「2019年度プロジェクト科目秋学期成果報告会」への交通費として活用・参加しました。同志社大学では2009年よりPBL推進支援センターが設立されるなど、その先進的な取り組みは、本学教職員も注目してきました。
今回は、学生によるポスター報告会であり、同世代の学生が参加する意義が高いと考え、専門プロジェクト受講者3人が参加。3人は各セッションで積極的に質問をしていました。参加した経営学部3年の長谷部響香さんは、「観光・サービスを学んでいるが、京都の観光プロジェクトから多くを学ぶことができた。読谷村について観光の視点から学びを深めていきたい」と話していました。
現在、専門プロジェクトの学生たちは、読谷村役場からのゲスト参加も予定されている「地域と連携した授業・活動報告会(2月10日開催)」に向けて、取り組みのまとめを行なっています。報告会に先立ち、学生たちから読谷村役場の職員に寄付金を手渡すセレモニーが催される予定です。
(経営学部教授・手嶋慎介)