2019.09.30
秋季野球リーグ2位 4年生服部がピンチ救いマウンドに別れ
愛知大学野球秋季2部Bリーグ戦は9月28、29 日、最終週を迎え、1位の名古屋学院大が連勝し8勝2敗でリーグ優勝を決めました。4勝4敗の愛知東邦大も2位の日本福祉大に連勝し6勝4敗とし単独2位でリーグ戦を終えました。
第1戦では、4回にキャプテン平尾貴彦(4年)が2死満塁で2点タイムリーを放つなど5得点。2年生の佐藤史也がチームとして今季初完投、日福大打線を1点に抑え込みました。
第2戦も2-2の同点に追いついた8回裏、金原瑶(2年)が満塁走者2人を帰すタイムリーを決め4-2と逆転。9回表、1点を返されなお1死満塁のピンチを迎えましたが、救援の4年生服部貴博(名経大高蔵)が2者三振に打ち取りピンチを救いました。
試合終了後、横道政男監督は「投手陣が安定せず苦しいシーズンでした。来シーズンは戦力を整え必ず巻き返します」とリベンジへの決意を語りました。
横道監督は、9回の大ピンチで最高の火消し役を果たし、学生野球最後のマウンドに別れを告げた服部や、出番はなかったものの背番号12の4年生捕手山居拓馬(田辺)が、シーズン中ずっと、ベンチでチームを鼓舞し続けてくれたことを称えました。「山居にも最後のマスクをかぶってもらいたかったが機会がなく残念だった。4年間、本当によくやってくれました」と話していました。
◇第5週第1戦(9月28日、名古屋商科大G)
愛知東邦大 000 500 000=5
日本福祉大 000 000 001=1
(東邦)佐藤史也(2年)-山下弘忠(3年)
◇第2戦(9月29日、名古屋商科大G)
日本福祉大 000 000 021=3
愛知東邦大 000 000 13x=4
(東邦)中村励維(3年)、吉森海心(2年)、清水達哉(1年)、服部貴博(4年)-山下弘忠(3年)
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