愛知東邦大学

2019.06.10

人間健康学部学生に海外研究者による特別授業

 愛知東邦大学地域創造研究所の少子高齢化社会の健康と福祉研究部会(主査・尚爾華人間健康学部准教授)と人間健康学部健康づくりコースは5月28日、合同で公開講座を開催しました。
 公開講座は午後1時からA101教室で開かれました。最初に丸岡利則学部長が、少子高齢社会問題について学生へ問いかけました。次に、尚ゼミの学生たち2グループが、「高齢化社会について」「少子化社会について」の各テーマで、それぞれ日本社会の現状について自分たちが研究した内容を発表しました。
 

 その後、上海大学東アジア研究センター長の馬利中先生より、「老いゆく中国社会―高齢化の現状・課題及び中日・アジアの協力関係」をテーマとした特別授業を受けました。最後の質疑応答では、教職員からは「高齢者の在宅のみとり」「介護保険制度」など、学生からは「老年大学」「諸外国の高齢者社会」などについて、授業の内容や中国社会に関連するたくさんの質問がありました。
 学生からは「中国の高齢者の人数が日本の人口よりも多いと驚いた」「海外からの研究者から直接話を聞き、質問ができたことで視野を広げることができた」などのコメントがありました。
 今回の公開講座は学生に教員らの研究活動と関わらせること、昨今のグローバル時代に海外に目を向けるきっかけを提供することを念頭に置いた企画の第1弾となりました。

(人間健康学部教員・広報担当)

 

 

 

 

 

 

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