2016.06.22
IB学生たちが「Book Showcase」の公開授業
経営学部国際ビジネス学科(IB)1年生たちが6月22日、「Book Showcase」と呼ばれる、自分たちが読んだ本を英語で紹介する初めての公開授業に取り組みました。公開授業「The First Annual Book Showcase」は3時限目(13時~14時30分)のLaura Ebel(ローラ・イーブル)講師とJennifer McGuire(ジェニファー・マグワイア)講師の「Reading I」の授業の一環としてL棟4階のLCホールで開かれました。
ルールはEnglish Only。学生ら12人が、それぞれ5月以降に読んだ短編の英語の本について、作成した英文要旨とイラストで紹介したパネルを用意。東邦高校の野﨑久美子教諭にも審査員をお願いし、佐々木泰裕校長はじめ、IBの教員たちが、各パネル前で、各パネル前で、5分ずつ学生たちに本について詳しい説明や感想を聞いて回りました。
来日中のエベレット・コミュニティ・カレッジ(米国ワシントン州)の学生で、愛知東邦大学でインターンシップ中のZackary Sage(ザッカリー・セージ)さんも質問者に加わり、各パネルを回りました。途中からIB学科長である田村豊教授の「経営学Ⅰ」の受講生たちも合流したため、各パネルとも質問者でさらににぎわいました。
アフリカでのダイヤ密輸組織を扱った「BLOOD DIAMONDS」という本を紹介した長見龍さんは、「英語を使う機会は比較的多い方だが、読んだ本の内容を英語でまとめ英語で説明する習慣を身につけることで、さらに英語力を磨けそうです」と話していました。