愛知東邦大学

2019.01.26

東邦高校に30回目のセンバツ切符届く 平成最後も優勝を

 第91回記念選抜高等学校野球大会(センバツ)の出場校32校が決まり、1月25日、東邦高校にも2年連続30回目出場決定の朗報が飛び込んできました。
 午後3時半、校長室で多くの報道陣が見守る中、選考委員会からかかってきた電話に佐々木泰裕校長は「ありがたくお受けいたします。よろしくお願いします」と緊張した声で対応。受話器を置くと、榊直樹理事長(愛知東邦大学学長)、小嶋裕人野球部長、森田泰弘監督に「出場が決定致しました。おめでとうございます」と報告し、報道陣の求めに応じて笑顔で握手のポーズに応じました。

 校内では早速、出場決定を伝える毎日新聞の特別号外も配られ、榊理事長は紙面を広げながら、愛知東邦大学で教職資格を取り、教壇に立つ木下達生、山田祐輔コーチや志水和史コーチと出場を喜び合いました。
 佐々木校長は、選手たちを前に出場決定を伝え、「皆さんおめでとう。悔いのない戦いが出来るよう頑張ってきて下さい」とエールを送りました。
 平成元年(1989)の第61回大会で4回目のセンバツ優勝を飾っている東邦高校には、「平成最後のセンバツでもぜひ優勝を」の期待が高まっています。

 報道陣から感想を求められた森田監督は、「2年連続出場は本当に嬉しい。連続ということは中々できないこと。選手が頑張っている姿を毎日見てきたので、それが報われてほっとしています。平成最初の優勝校でもあるので、ぜひ最後も東邦の優勝で飾りたい」と力強く決意を語りました。
 森田監督さらに、「大会では投手が大きなウエイトを占める。コンディションをしっかり整えていくことが重要だと思う。昨年、1回戦で敗退した反省から、幅のある攻撃が出来るよう、実践練習を増やしたり、バッティングの幅を持たせるなどの練習をしてきた。どんな相手でも持っているものを全部出すという東邦の特徴を出し切り頑張ってきたい」と全国制覇への意気込みを語りました。
 石川昴弥生主将(2年生)も「去年に続いて甲子園に行ける権利を得たこともうれしい。優勝を目指すのはもちろんだが、一試合一試合をしっかりやって最終的に優勝できることが一番いいと思う」と報道人の質問に応じていました。
 東邦高校のセンバツ出場決定のニュースはNHKニュースや新聞各紙など多くのメディアで紹介されました。

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