2018.10.29
東邦高校が猛打で東海大会11回目V 明治神宮大会へ
高校野球の秋季東海大会決勝戦が10月28日、四日市市営霞ヶ浦球場で決勝が行われ、東邦高校が津田学園高校(三重)に10-2で大勝し、2015年以来3年ぶり11回目の優勝を決めました。来春のセンバツ切符をほぼ確実にするとともに、11月9日からの明治神宮大会に東海地区代表として出場します。
東邦は1回、ヒットで出塁の石川が熊田⑥のタイムリー2塁打で帰り先制。2回には松井⑧の2塁打で2点を追加。3回には打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い8-1と攻め立て、序盤で試合を決定づけました。
連投のマウンドに上がった石川は津田学園を2点に抑え完投しました。
試合後の共同インタビューで森田監督は「優勝はチーム一丸で戦った成果。石川が今シーズン最高のピッチングをしてくれた。明治神宮大会は全国のレベルを体験できるチャンスだがまだ力不足。しっかり鍛えて臨みたい」と語っていました。
スタンドからはこの日も選手の家族や卒業生、多くの東邦ファンが応援。閉会式ではキャプテンの石川の持つ優勝旗を先頭にナインが行進。スコアボードを背に、スタンドで応援に回った選手たちも加わり、チーム全員での記念撮影も行われました。
▽東海大会決勝(10月28日、四日市市営霞ヶ浦球場)
津田学園 001 000 100=2
東 邦 125 010 10x=10
(東邦)石川―成沢 ▽2塁打 熊田、松井2