愛知東邦大学

2018.07.25

東邦、18回目の甲子園切符かけ愛工大名電と決勝戦へ

 第100回全国高校野球選手権記念西愛知大会の準決勝2試合が7月25日、岡崎市民球場で行われ、第1試合で至学館高校と対戦した東邦高校は10-3の7回コールドで快勝しました。第2試合は愛工大名電高校が延長10回、5-4で享栄高校に勝ったため、甲子園切符をかけた28日の決勝戦は東邦高校-愛工大名電で争われることになりました。
 東邦は、エース扇谷が立ち上がりに至学館打線につかまり3点を先攻されました。しかし、その裏2死から打線がつながり反撃し、5番の梅田がこの日もライトフェンスを越す2点本塁打を決めて同点。

 東邦は計11安打で押し気味に試合を進め、至学館の5失策の守備の乱れもあり5回に2点、6回に2点、7回には3点を加えて10-3と7点差をつけてコールド勝ちしました。
 スタンドは私学4強の好ゲームを見ようという高校野球ファンで埋まり、夏休みに入った野球少年たちの姿も目立ちました。東邦を応援する3塁側内野スタンドは家族ぐるみで駆けつけた多くの卒業生や父母たちで埋まり満席に。「FUJISHIMA」のユニフォーム姿の男の子と一緒にメガホンを振って応援する若いお母さんもいました。

 応援席には、愛知東邦大学吹奏楽団と東邦高校のマーチングバンドによる東邦学園の公式バンドとして、2018年度から活動を開始した「TOHO MARCHING BAND」(略称TMB)がクラブ公式戦の応援では初登場。野球部応援団、チアチーム、スタンドを埋めた東邦ファンたちと息の合った東邦スタイルで、スタンドを盛り上げました。

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