2018.06.01
試験ボイコットも起きた終戦時の東邦商業
若者たちを戦場や軍需工場に送りこんでいた戦争が終わった1945年8月。東区赤萩にあった東邦商業学校でも、生徒たちが戻り始め、廃墟の中からの授業再開に向けて動き出しました。軍国主義から民主主義へと180度の価値観の変換。生徒たちの間では怒りにも似た不満が高まっていきました。
やり場のない怒りは教師にも向けられ、試験ボイコットの実力行使も行われました。これまであまり表に出ることがなかった終戦時の東邦商業の様子が当時生徒だった卒業生たちによって語られました。
「語り継ぐ東邦学園史」の第33回「廃墟からの再出発」をご覧ください。