愛知東邦大学

2018.02.08

御嶽山の噴気がくっきり

 2月8日朝、名東区にある愛知東邦大学から御嶽山(3067m)の噴気が真っ白になって勢いよく立ち昇っている様子が鮮やかに見えました。また、午前9時ごろまでは、冷え込んだ時によく見られる水平の延びる棒状の雲も見られました。
 登山口がある王滝村の観測によると、この日朝の御嶽山の頂上付近はマイナス21度まで冷え込み、役場職員の方によると、空気の透明度がよかったこともあり、ふもとからは、いつも以上に真っ白な噴気が鮮明に見え、水平に長く延びる雲も見られたそうです。
 王滝村役場のホームページによると、御嶽山では、2014年10月以降の噴火の発生はなく、噴煙活動や山頂直下付近の地震活動は緩やかな低下が続いています。ただ、火口列の一部の噴気孔では、引き続き噴気が勢いよく噴出しています。

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