2017.10.23
愛知東邦大、2部優勝決定戦初戦で痛い1敗
愛知大学野球2部秋季リーグの優勝決定戦第1戦が10月23日、パロマ瑞穂球場で行われ、Bリーグ1位の愛知東邦大学はAリーグ1位の名古屋商科大学に惜しくも3―9で敗れました。
優勝決定戦は10月21、22日の開催予定でしたが、台風21号の影響で23、24日に変更されての開催となり、2勝先勝で優勝が決まります。初戦を落とした愛知東邦大は何としても24日の第2戦に勝って1勝1敗とし、第3戦に持ち込み、初優勝を決めたいところです。
14安打を放ってBリーグ優勝を決めた愛知産業大戦のような愛知東邦大らしい打線のつながりでのミラクル逆転劇を期待しましょう。第2戦もパロマ瑞穂球場で午前9時半試合開始です。
▽2部優勝決定戦(10月23日、パロマ瑞穂球場)
東邦大200 000 010=3
名商大102 001 23x=9
(東邦)米澤、野田―黒川、山下 ▽3塁打:石田▽2塁打:石田、角山
(名商)畝―朝日 ▽本塁打:平戸▽3塁打:朝日▽2塁打:森、後藤
東邦は1回、先頭打者の山崎啓吾(1年・三重)がヒットで出塁し、古谷大至(3年・大垣日大)がバントで送り1死2塁。3番石田基起(3年・東北)、4番角山颯(2年・東海大甲府)の連続2塁打で2点を先制しました。
この日の先発米澤佑弥(3年・鹿屋中央)はボールが先行し1回に1点、3回に2点を奪われて逆転を許し7回までに6点を計上。東邦は8回、先頭の石田が3塁打を放ったものの打線がつながらず、内野ゴロで1点を返したにとどまり大反撃はなりませんでした。8回裏には2番手の野田晃誠(1年・大垣日大)が2死から3ラン本塁打を浴び試合を決められました。