愛知東邦大学

2026.06.29

絵本の魅力について教育学部生が学ぶ

 絵本の楽しさについて学ぶ特別講義が、626日の教育学部1年生の基礎演習で行われました。LCホールで開かれた授業には、名古屋市天白区で「夢文庫ピコット」を開くくまざきかつ子さんが特別講師として登壇しました。
 くまざきさんは名古屋市の保育士から本屋さんになった経歴を持ち、保育者や教師を目指す学生たちの参考になる話が聴けると招かれました。今後、学生たちが幼稚園や保育園での実習に使えるような絵本を20冊ほど持ち込んで、講義に臨んでいました。「もこもこもこ」「ぐりとぐら」「11ぴきのねこ」「パンダのおさじとフライパンダ」「もくもくやかん」「いないいないばあ」などを、子どもたちに対するように「読み聞かせ」をしながら紹介しました。主人公ごとに声色を変え、気持ちを込め、「おべんとうばこのうた」や「どんどんばしわたれ」では歌いながら話を進めていました。
 絵本を紹介しながら「目の前の子が何に心を動かすのかをに注目しながらていねいに読む」「怖い話はダメという人もいるが、子どもは仲間がいるなら意外と怖い話も好き」「迷ったら読み継がれた本にヒントがあるので読んでみて」「読み聞かせはそのお話の世界を一緒に経験するので、子どもともすぐ仲良くなれる」など学生にも参考になる話が続きました。
 「おべんとうばこのうた」に合わせて手遊びをしていた女子学生は「絵本を読むのが今でも好き。楽しい話をいっぱい聞けたので、子どもたちに読んであげるのが楽しみ」と顔を輝かせていました。別の女子学生も「声色がすごかった。保育実習でやってみたい」と話していました。教員志望の男子学生も「読み聞かせを聞いていると子どもの頃を思い出しました」と懐かしがっていました。新實広記教授も「ふだん読み聞かせてもらうことはないけど、子どもだけでなく大人も楽しめるものと分かりました」と話していました。
 最後にくまざきさんは「保育者や教師など人と関わる仕事は本当に素敵だと思います。大変なことも多いけど楽しいこと多いです。その仕事に就きたい気持ちを大事に育てていってください」と締めくくりました。

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