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内定報告
「多彩な学びを力に、子どもに寄り添う先生を目指して」
就職活動/2026.01.26
教育学部子ども発達学科 2022年度入学
増田 裕大
特別対策講座やサービス・ラーニング、さまざまな学びを糧に教員採用試験に合格し、4月より小学校の先生として新生活が始まる増田くん。先生になりたいと思ったきっかけから大学4年間での活動について詳しくお聞きしました。ぜひご覧ください。
小学校の先生をめざして
-本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
教育学部子ども発達学科初等コース (※新:教員養成コース)4年の増田裕大です、よろしくお願いします。
-教員採用試験の合格おめでとうございます!4月より小学校の先生としての新生活が始まりますね。
最初から小学校の先生を目指して入学されたとお聞きしましたが
小学校の先生を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
はい、ずっと小学校の先生に憧れていました。きっかけは小学校6年生の時に1年生のクラスの子たちの面倒をみたことです。それがとても楽しかったのと、担任の先生が親身になってくれるいい先生で、自分も先生のようになりたいと思いました。中学ではサッカー部でしたが、手が空いている時に部活のメンバーの兄弟の世話などをよくしていて、顧問の先生がそれを見て「先生に向いているんじゃない?」と勧めてくれました。
-中学校・高等学校の先生は専門分野があるかと思いますが、小学校の先生はオールマイティさが必要なので大変ではないですか?
そうですね、すべての教科を満遍なく習得することは難しかったです。
ですが、小さい子の面倒をよくみていて慣れているので、小学校の先生の方が自分には合っているのではないかと思いました。
色々な教科を教えないといけないし、一年を通して同じ子をみることは大変だと思いますが、子供の成長を見届けられる点が大変さ以上に自分にとってやりがいに繋がるのではないかと思い、小学校の先生という道を選択しました。
-では小学校教諭を目指す中で愛知東邦大学を選んだ理由は何ですか?
高校では夜の9時まで自主学習の時間を取ってくれていたので受験に向けてしっかり勉強していました。
最初は静岡と山梨の大学を検討していましたが、その後、静岡近隣で教育学部のある大学を探し最終的に愛知東邦大学へ進学を決めました。
【写真:造形ワークショップでの様子】

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- 造形ワークショップ
教育実習での学び
-小学校での教育実習について教えてください!
6~7月にかけて、母校である静岡県の小学校に教育実習へ行きました。児童数が30人ほどの3年生のクラスを担当し、先生との最初の面談で色んな授業を担当したいと話したことから、国語、算数、書写、道徳の4科目を担当させてもらいました。書道は小学校の頃からやっていて、高校時代は書道部だったこともあり希望をしました。
また担当していた3年生以外の授業では、教室の後ろで見学もさせてもらいました。
-4科目も担当されたのですね!実際に教育実習をやってみていかがでしたか?
準備をしっかりやって挑んでも、実際にやってみると子どもの反応が想定外のことが多いので、準備が完璧と思ってもそれ以上のことをやらないと良い授業が出来ないと感じました。
実習の最後には子どもたちがお別れ会をしてくれて、最初は楽しく過ごしていたのですが最後に泣いてしまい…。
挨拶も泣きながら行ったのですが、子どもたちも泣いている子が多く、実習をやっていてよかったなと感じました。
お別れのメッセージの写真を今も待ち受け画面にしています。
-子どもたちの反応やメッセージとても嬉しいですね。母校での教育実習ゆえに印象に残ることも多そうですね。
そうですね。初任者研修という初めて入る先生に対して校長経験があるベテランの先生が指導する制度では、
偶然にも自分が通っていた小学校の時の先生が担当してくださりました。
あとは地元で知り合いの子も多いため、子どもたちが手を振ってくれることが度々ありました。
また、母校がある地域は新たな住宅が増えたことから子どもの数が増えていて、
特別支援学級も分野ごとに4クラス増えていて驚きました。
-静岡出身で他県に進学した学生は、増田くんのようにUターンする子が多いのでしょうか?
僕は地元の方がやりやすいと感じていますが、同級生は他県の大学で外に出て、
静岡に戻らずそのまま就職する子が多いかと思います。
僕も就職する地域は自分の地元とは少し離れるのですが、
地域のいいところを見つけて授業ができたらと思っていて、今から楽しみです。
【写真:特別対策講座の様子】

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- 愛知東邦大学の教職採用支援
特別対策講座やさまざまな活動を通じて
-教職支援センター主催の教員採用試験対策 特別対策講座を増田くんは受けられていますが、特別対策講座について詳しく教えてください。
はい、特別対策講座(※以下、特講)は週に2回、3年生の前期から始まり一般教養・教職教養・小学校全科(国語・算数・理科・社会・音楽・家庭科・体育・図工)を勉強して、後期からは面接の練習や小論文対策がはじまります。
また特講では、実際に小学校の授業を見学させて頂く機会もありました。
一次試験では一般教養・教職教養・小学校全科の試験があるため、鈴木先生と辻先生が担当してくださり勉強に励みました。小学校全科は受ける自治体によって必要科目が異なってきます。
二次試験では面接・小論文が行われるため、山本かほる先生が、過去問から都道府県ごとに抽出してくれたテキストをもとに対策を行いました。
静岡県の試験は一次が筆記試験、二次が面接のみで他県よりは試験内容が少ないかと感じました。
-事前に先生から自分が受ける自治体の試験内容を教えてくれて対策できるので、それが採用に近づきますね。
では特講以外で教員採用試験のためになったと感じる授業はありますか?
サービス・ラーニングは1年生の頃から子どもと関わる機会を設けてくれる授業で、とてもよかったです。
僕は大学が準備した学校ではなく、名古屋市が実施している「土曜学習いきいきサポーター」というボランティア制度に登録して、前後期あわせて8校ほどの小学校に行きました。
さまざまな活動を見るなかで、自分の知らなかった活動についても知ることができて、とてもいい経験になったと感じています。
また、サービス・ラーニングの初回の授業では、特例措置や活動の詳細についても先生が教えてくれました。
*サービス・ラーニングとは、教育実習や保育実習以外に、保育所・幼稚園や小学校、各種施設を訪れ、現場体験をする中で実践的な経験から学びを得る実践型体験プログラム
-色んな学校に行って学べると良い経験になりますね。
そうですね、あとは各教科の教育法の授業はとてもためになりました。
自分が模擬授業をしたり受ける際に、他の人の授業のいい部分を知ることが出来たり、他の人から見て自分の授業にどこが足りていないかを教えてくれる授業だったので、自分のつくる授業の質が上がったなと感じています。
―授業以外でも一昨年、海外研修にも参加したとお聞きしました。
はい、高校の修学旅行が本当はアメリカだったのですがコロナで行くことが出来なかったこともあり
アメリカの研修に参加しました。
ホームステイをしながら、午前中には基礎的な英語の授業を受け、午後には活動系の授業を受けました。野球観戦やハリウッドの見学、ディズニーに行くなど充実した時間を過ごしました。あとはアメリカの大学で日本語を勉強している学生と一緒に授業を受け、海外の学生とも交流がありとても良い経験になりました。
―増田くんは他にもさまざまな活動に積極的に参加しているなという印象があります。
そうですね。先生からたくさんお声がけ頂いて、色んな活動に参加しました。
新見広記先生のゼミでは校内で子どもたちが遊べる砂場づくりを行いました。元々ゼミで何かをしようと話していて、ゼミの一人が「あの砂場が古いから新しくしよう」と提案してくれて、人工芝をひいて砂場の枠からつくりました。
あとは名東児童館でも伊藤龍仁先生のゼミでクリスマス会のボランティアとして参加し、当日までは週一回児童館に行き先生たちと打ち合わせをし、当日は幼児と小学校低学年を対象にクリスマスリースづくり、〇×ゲーム、踊りなどを一緒に行いました。夏ごろには児童館で開催する夏まつりで子どもたちがお店をつくるサポートを行いました。
―さまざまな活動を通して学びを深めていったのですね。では4年間を通して成長したポイントはどこだと思いますか?
今までは子どもたちのことを、「子ども」という括りでしか見ていなかったのですが、授業を通して、年齢ごとに発達の違いがあることを知ることができたので、その子がどのくらいの年齢で、どれが出来てどれが出来ないかを自分の中で考えて行動できるようになったかと思います。
―では最後にこれからどんな先生になりたいか教えてください。
自分が先生を目指すきっかけとなった先生と同じで、子ども一人ひとりをしっかり見て、その子が悩みを持っていそうな時は積極的に声をかけて解決が出来たり、子どもと良い関係をつくれるような先生になりたいと思っています。
―増田くんの4月からの新生活を応援しています!本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
【写真:砂場制作での様子】

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