2025.11.12
人間健康学部の8人が健康管理士に合格
健康管理士試験に合格した人間健康学部の学生に、11月11日に合格証の授与が行われました。健康管理士は厚生労働省が認定し文部科学省が後援する資格で、生活習慣病、老化に伴う生活困難などを予防・改善するため、日常生活の管理助言を行うことができます。
人間健康学部では、希望する学生に資格取得を勧めており、毎年10人前後の学生が資格を取得します。本年は3、4年生8人が試験に合格し、尚爾華学部長から出席者7人一人一人に合格証が手渡されました。
学生たちは、日々の学習に加え試験前には学部の教員や講師による合格のための講座を受講し、試験に臨みました。中には「絶対、資格をとりたい」と頑張った学生もいます。三好弥生教授からは「資格を取ったことを誇りに思ってください」などと激励の言葉をいただきました。また愛知県健康管理士会の村松香奈子理事からは「健康経営を取り入れている企業も徐々に増えています。合格を就職に生かせることもあります」などと資格の生かし方についてお話がありました。
合格者の1人、上田拓夢さん(3年)は「就職のためもあるけど、サッカー部なので自分自身の健康管理にも役立つと思い、一生懸命勉強しました」と話しました。また持田琴音さん(4年)は「糖尿病の親族がいるし、家族のためにアドバイスができたらいいなと思います」と笑顔を見せました。(人間健康学部教授 渡辺弥生)