2025.04.21
ノーヒット継投で開幕5連勝
愛知大学野球リーグ2部の硬式野球部は、4月19、20日に名古屋産業大学と対戦し、連勝しました。これで開幕以来、無傷の5連勝(名商大戦1試合は雨天延期)となりました。
19日の1回戦は、初回に相手の悪送球と柳瀬太陽(4年)のタイムリーヒットで3点を奪いました。先発の村松和哉(4年)はピンチを背負いながらも6回途中まで無失点、3塁ベースを踏ませない好投。続く3人の投手も名産大を零封して逃げ切りました。
20日の2回戦は、活発な打線が9点を奪い、投手陣が継投で名産大をノーヒットに抑えて、7回コールドで大勝しました。
3回2アウト1、2塁から柳瀬太陽がライト越えの2塁打で2点を先取。4回は敵失と2本のタイムリーで4点を追加。6回には走者1人を置いて、小川泰空(3年)がレフト席に2号2ランホームランを打ち込みました。柳瀬、小川の2人で7打点の大暴れでした。
先発の宮川昂矢(4年)は前日の抑えに続いての登板でしたが、テンポよく打者を打ち取り、5回を無安打無失点に抑えました。続く松田寿翔来(4年)、中山優斗(4年)も抑え、3人でノーヒットノーランを完成させました。
宮川昂矢投手は「打たせて取るピッチングで流れを作れたので良かったです」と話しました。また小川泰空選手は「ホームランのボールは真っすぐでした。初球からスイングしようと思って打席に入って、来た球を思い切り振り切りました。今はベンチのムードもすごくいいです」と笑顔で話しました。
詳しい試合内容は愛知大学野球連盟の公式サイトをご覧ください。
選手に責任感が出てきた
森田泰弘監督の話 5連勝は、選手が自分たちで決めた、やるべきことができている結果だと思います。上(1部)を目指すには、駆け引きとか足りないものもありますが、スタートの頃を思うとずっと成長できています。自分のやるべきこと、責任感が出てきている。自由にやれるのは責任が伴う。任せられたからには責任がある。選手たちはそれを理解してくれていて、人としても成長が感じられます。だから、チームワークが素晴らしい。