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就活体験記

最後まで諦めずに掴んだ、警察官の夢。

就職活動2023.03.20

人間健康学部人間健康学科 2019年度入学

後藤 真歩

女子サッカー部として、4年間部活動に取り組んできた後藤さん。
部活動の練習や試合、大学の勉強、アルバイト…忙しい毎日の中で、公務員採用試験に合格し、卒業後は警察官としての人生が始まります。
忙しい毎日の中で、どのようにして夢を掴むことができたのか、話を聞いてみました。

警察官を目指した理由

―後藤さん、本日はお忙しい中で時間を作ってくれてありがとうございます。今日は色々とお話を聞かせてください。
こちらこそ、こういった機会をいただき、ありがとうございます。自分の経験でよければ、ぜひ話をさせてください。よろしくお願いします。

―それでは早速ですが、4月から警察官として働くことが決まったとのことですが、警察官を目指した理由を教えてもらえますか。
はい、実は大学入学当初は警察官という職業に全く興味を持っていませんでした。ただ、漠然と人の役に立つ仕事がしたいと思っていたくらいです。「警察官になりたい!」と思ったきっかけは、大学2年生の2月、交通事故に遭いそうになったことです。

―その時のことを詳しく教えてもらえますか。
大学2年生のある日、自転車で急いで移動していた時がありました。自転車で横断歩道を渡っていたとき、急に車が右折をしてきて、接触しそうになりました。交通事故になる!と、恐怖心が一瞬で湧いたのを今でも覚えています。本当にびっくりして、混乱しました。
幸いにも交通事故までには至らなかったのですが、少し落ち着いた際に、警察官という職業はこういった事故を少なくすることができるのでは、と考えるようになりました。将来は人の役に立つ仕事をしたいと考えていたこともあり、このことが大きなきっかけとなり、警察官を目指すようになりました。


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女子サッカー部のInstagram

採用試験合格までの道のり

―なるほど、そういった体験が警察官を目指すきっかけになったのですね。警察官を目指して実際に勉強を始めたのが3年生になってからとのことです。具体的な採用試験対策や取り組みを教えてもらえますか。
採用試験の勉強は、独学ではかなり厳しいと思っていました。そのため、当初は名古屋駅などにある予備校に通おうと考えていましたが、私は女子サッカー部に所属しています。平日や土日の多くが部活動の活動日でしたし、アルバイトもあり、もちろん大学の授業もあります。正直なところ、時間的にダブルスクールは難しいと思い、警察官の目標を諦めかけていました。そんな時に部活動の監督が、東邦STEPを勧めてくれました。
東邦STEPは、予備校の先生が大学に来て講座をしてくれるプログラムです。予備校に通わなくても採用試験の勉強ができ、私にぴったりの勉強方法でした。

―東邦STEPで始めた公務員採用試験の勉強はいかがでしたか。
実際に東邦STEPを受講してみて、一番驚いたことは授業スピードの速さです。公務員採用試験は、科目数が多いので必然的に勉強量も膨大になります。限られた時間の中で、膨大な量の知識を習得する必要があるため、授業は非常にスピーディーに進んでいきます。授業スピードが速い結果、1つでも理解が遅れてしまうと、その後の内容についていけず、ただ授業を聞き流している状態になってしまいます。最初はスピードについていくだけで精一杯でした。


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東邦STEPのプラグラム

苦しみながらも工夫して勝ち取った合格

―しかし、そんな中においても後藤さんは見事合格を掴んでいます。取り組む中で気を付けたことや、工夫したことなどがあれば教えてください。
初めの頃は、ただ「授業を聞いているだけ」という状況が続いていました。しかし、これではダメだと思い、授業の受け方を工夫してみました。それは「授業を繰り返し受ける」ということです。東邦STEPでは、通常の授業の他に、オンデマンドでも授業を受けることができます。授業が終わった後、分からない点はオンデマンドの動画などを視聴し、もう一度受講するという方法に切り替えました。この勉強方法に変えてからは、理解が追いつかなくても後で見直すことができました。分からなかったことを分からないままにしない、ということを意識することで、ただ「授業を聞いているだけ」という状況から脱却することができました。

―なるほど、そのように工夫されてたんですね。他にも何かポイントはありましたか?
はい。途中、勉強量の多さに苦しんだことが何度もありました。そんな時に相談に乗ってくださったのは、東邦STEPの先生方です。効率的な勉強方法などを的確にアドバイスいただき、時には励ましの言葉などをかけてもらい、勉強と向き合うことができました。

―後藤さんの工夫や、周りの方たちの支えがあり、こういった結果を掴むことができたのですね。最後に、今も勉強や部活動など、様々なことに頑張っている後輩も多いと思います。アドバイスがあればお願いします。
そうですね。夢は諦めなければ必ず掴むことができる、ということを一番伝えたいです。私自身も何度も諦めようと思ったことはありました。しかし、最後まで諦めずに努力することで、こうして夢を掴むことができました。ぜひみなさんも最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。


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後藤さんが所属した人間健康学部

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