愛知東邦大学

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就活体験記

自ら考え、計画性を持って行動した四年間。学びを深めるべく大学院へ。

就職活動2022.02.14

教育学部 子ども発達学科 2018年度入学

池田 莉佳

愛知県小学校採用試験と、愛知教育大学大学院に合格をし、まずは大学院で研究を行うことを決めた池田さん。
印象通りの計画性をもって行動できる、しっかりした学生でした。
是非、ご覧ください。

愛知県小学校採用試験と、愛知教育大学大学院のW合格

―進路先について教えてもらえますか?
愛知県小学校採用試験と、愛知教育大学大学院に合格しています。
まずは、大学院に進学して研究を深めた後に、愛知県の小学校教諭になろうと考えています。
大学院では図画工作・美術の教育法について研究していきたいと考えています。

―愛知県小学校採用試験と、愛知教育大学大学院の合格とは珍しいですね。詳しく教えてもらえませんか?
そうですね。あまり多くはないとい思います。
はじめは、小学校の教員にストレートでなろうと考えていたのですが、徐々に今学んでいることをもっと深めていきたいなと考えるようになってきて、大学院への進学も考えるようになりました。
愛知教育大学大学院にしたのは、本学が連携協定を結んでいることがきっかけで、両方を受けて合格をもらったため、まずは大学院に進学することにしました。

―小学校採用試験の合格したまま、大学院に進学ができるということですか?
ちょっと説明が難しいですが、愛知県の小学校採用試験の場合、採用試験に受かって大学院に進学する場合は、特別選考というのがあって、次に小学校採用試験を受ける場合は口述試験のみとなるので、その制度を活用しようと考えています。

※「大学院在学者・進学者に対する特例」という制度があり、対応は自治体によって異なります。

―なるほど、将来についてきちんと調べて計画的に考えていますね。
ありがとうございます!

詳しくはこちら
愛知教育大学との連携協定はこちら

小学校教員採用試験合格を勝ち取った方法とは?

―次に愛知県の小学校教員採用試験について教えてください。対策はどのようにやってきましたか?
私は、東邦STEPを受講していました。
東邦STEPは公務員や教員をめざす人のための採用試験対策プログラムで、学部との勉強とは別で行っているプログラムです。

―東邦STEPはやってみてどうでしたか?
合格できたのはもちろん良かったですが、勉強が得意でなかった自分にとっては「継続」する力が身についたと思います。
これは社会人になっても必要な能力を身につけられたと思います。
あとは、同じ目標を持った友だちと一緒に頑張れたのはよかったです。
お互い辛くなったときは、励ましあって頑張ることができました。

―プログラム内容はどうでしたか?
授業の順番がすごくよかったです。
最初は、国語や数学などの一般教養から始まって、教職教養や小学校全科のことについて学んでいきました。
自分にとっては、プログラムの流れがすごく頭に入りやすく分かりやすかったです。
他には、小論文や面接対策や、受ける自治体別の対策もありました。

※教職教養とは?
教職に関する専門知識が問われる重要科目で、教育手法や教育関連の法律、学習指導要領等から出題され、自治体によっては教育施策についてのローカル問題も見られます。
論文試験や面接試験の基礎知識としても必須の科目です。
重要な部分を中心に、2年次と3年次で採用試験対策を2サイクルできることがプログラムの特徴です。

詳しくはこちら
池田さんが頑張った東邦STEPはこちら

自分の興味のある分野を深く学び、人に囲まれた4年間

―教育学部のことについて、教えてください。印象に残っている授業や学部での取り組みはありますか?
私の中で印象に残っているのは、卒業研究で考案した授業を実践したことです。
内容は対話型の鑑賞活動で、有名なルノワールの絵画を子供達と一緒に対話をしながら鑑賞しました。
ゼミ担当の新實先生や、同じゼミ生の友人のサポートもあって楽しく実践できました。
学びも、思い出も得ることができました!

―先ほど、大学院で図画工作・美術の教育法について研究するとお話ししていましたが、その分野に興味を持ったきっかけを教えてください。
元々、美術館に行って作品を観たり、有名なアーティストの画集を観たりするのが大好きで、自分で絵を描くことも大好きでした。
そこから得るものがたくさんあると感じていたので、たくさんある教科の中でも、図画工作・美術の教育法、さらに鑑賞学習について興味をもち、研究したいと思いました。

―最後に、4年間通った愛知東邦大学の印象を教えてください?
小規模なところが良かったと感じています。
小規模だからこそ素敵な教職員の方々と密に関わることができたのだと思います。
大学生活や進路のことで気になることがあったら教職員の方にすぐ質問できたり、授業内容に関する質問や気になることがあったらちょっとした時間にお話できたりしました。
安心して大学生生活を送りながら、自分の可能性を広げることができました。

※写真は図工室。実際に小学校などで使用している机や椅子が並んでいます。

詳しくはこちら
池田さんのゼミ担当、新實先生の動画

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