愛知東邦大学

2019.10.31

人間健康学部健康づくり指導者コース学生24人が認知症サポーターになりました!

 人間健康学部健康づくり指導者コース学生24人が10月29日、名東区北部いきいき支援センターによる「認知症サポーター養成講座」を受講しました。2060年には認知症1000万人時代が到来すると予想されているため、国は認知症サポーター養成講座の受講を勧めており、2019年9月30日時点で1192万2018人人が受講しています。
 企画した藤沢真理子教授は「健康づくり指導者コースの学生たちは健康管理士一般指導員や防災士、社会福祉主事任用資格などの資格を希望しており、就職先やアルバイト先で認知症の方に対応する方法を学ぶ機会となりました」と語っています。
 受講した学生たちからは、「これから、一人歩きをしている人がいたら声かけをしようと思う」「声かけをする際には、優しく受け止めてあげるように声かけすると良いことがわかった」「認知症サポーター養成講座を受講して、誰もがいつ認知症になってもおかしくない日本になっており、超高齢社会の中でいかに助け合っていくか、見放すことなく見守ることも大事だと思いました。すごく勉強になりました」などの声を聞くことが出来ました。
 最後に、名東区北部いきいき支援センターのスタッフから、一人ひとりの学生に、認知症サポーターのシンボルであるオレンジリングが渡され、全員で記念撮影を行いました。「認知症になっても安心して暮らせるまち なごや」を目指して、学生の今後の取り組みが期待されます。

(人間健康学部・広報)

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