愛知東邦大学

2019.08.20

経営学部の手嶋教授とゼミ生の島袋さんが関西ベンチャー学会で研究発表

 経営学部の手嶋慎介教授と手嶋ゼミ3年生の島袋泰志さんが8月10日、愛知東邦大学で開催された関西ベンチャー学会「第4回中部経済研究部会(理事・深見環四天王寺大学教授)、第24回九州研究部会(理事・宮脇敏哉徳山大学教授)合同研究会」で研究発表を行いました。
 発表タイトルは『読谷村をフィールドとするキャリア教育プログラムの構築-読谷村インターンシップ・PBL事例を中心に-』。読谷村村長推薦奨学生である島袋さんのUターンシップの取り組みと、手嶋教授の担当科目『専門プロジェクトⅢ』の「つながる・ひろがる読谷村プロジェクト」の取り組みをもとに、新たなキャリア教育プログラムの構築に関する考察をまとめたものです。
 島袋さんは、「第1号の村長推薦奨学生としてインターンシップを実体験する側から、次の段階として、主体的に制度を構築する側に回っていくことが新しいキャリア教育プログラムの肝になる」と発表。学会理事の宮脇教授からは「大学院生でもこれほど堂々とした発表はできない。体験から学びを深め大いに成長していることがわかる」と高評価をいただきました。さらに、「節目となる第30回九州研究部会くらいには、読谷村で研究会を開催できないか」との提案もいただくことができました。
 島袋さんの発表は、新しい「つながり」を創り、さらなるプロジェクトの「ひろがり」に貢献したといえそうです。「つながる・ひろがる読谷村プロジェクト」は、後期開講の「専門プロジェクトⅣ」に先立ち、「専門プロジェクトⅢ」の受講生から選抜された代表3人により、9月中旬に読谷村フィールドワークが実施されます。(手嶋慎介)

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