愛知東邦大学

2019.02.13

自己PRの完成めざし10年目「就職合宿」スタート

就職活動が3月1日に解禁されるのを前に、3年生たちの「就職合宿」が2月12日から名古屋市中区の名古屋クラウンホテルで始まりました。愛知東邦大学の「就職合宿」は今年で10回目。学生に対する強力な就職支援の取り組みとして定着しています。
 合宿には経営学部と人間健康学部の学生たちを中心に約110人が参加。2月12日、15日、18日からそれぞれ1泊2日で行われ、12日からの合宿には約30人が参加しました。
 午前10時からのスタートに先立ち、学生・キャリア支援課の阪口将史課長は「就活解禁日が迫り、スイッチをオンに切り替えようとしている皆さんも多いと思いますが、ぜひこの合宿を有意義なものにしてください」とあいさつしました。

 激励に駆け付けた榊直樹学長は、「バブル経済崩壊後、〝失われた20年〟とも言われるほど就職が厳しい時代もあった中で、学生たちを後押ししようとこの合宿を始めました」と、国の支援事業として始まり、高い評価を受けている就職合宿10年の歴史を紹介。「2日間の合宿で、自分のよさをしっかり企業に売り込める自己PRの方法を完成させてください。期待しています」とエールを送りました。

 午前中はキャリアカウンセラーの相田秀美さんが、①社会から求められている力を知ろう ②自分の長所・短所、強み・弱みを見つけよう ③グループディスカッション④話しながら自己PRを完成させよう⑤面接練習も兼ねて、話せる自己PRにしましょう――と合宿の狙いや就職活動においての基本姿勢について講義。6人ごとのグループに分かれ、「国民の祝日を1日増やすします。いつ?何の日?」のテーマでディスカッションを行いました。
 午後は各部屋でのグループワークで「自己PR」を作成後、全員での振り返りが行われました。

 夕食後は先輩による就職活動体験を語る会」を開催。学生たちは、JR東海への就職が内定している人間健康学部4年生の安藤義剛さんや、浅野裕哉さん、2018 年に経営学部地域ビジネス学科を卒業した宮地絵里さんの就職活動体験談に耳を傾け、質問を行いました。

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