愛知東邦大学

2019.02.13

「地域と連携した授業・活動」で2018年度報告会を開催

 地域連携委員会(委員長・舩木恵一経営学部教授)主催の2018年度「地域と連携した授業・活動」の報告会が2月9日、S棟アクティブ・ラーニング・ステーション(ALS)で開催されました。報告会は2014年度から開催されていますが、今回は最優秀賞、優秀賞、ビギナー賞、地域貢献賞の各賞を設定し、初のコンテスト形式が導入され、進行も学生が務めました。
 120席が用意された報告会は午前9時にスタート。昼過ぎまで16件の口頭発表と15件のポスター発表が行われました。

 口頭発表では、経営学部国際ビジネス学科(IB)の佐々木裕美教授が担当する「東邦プロジェクトC」の2年生伊佐治龍さん、木本里乃さん、藤崎朱音さんの3人が「Innovating for the Image of Nagoya」(名古屋のイメージ改革)のテーマでテンポの速い英語で発表。
 東京、大阪に比べて名古屋の観光客が少ない背景として、観光地が少ない、公共交通料金が高い、Wi-Fi環境の立ち遅れなどの調査結果を発表し、SNSを活用した魅力発信などを訴えました。発表にはビギナー賞が贈られました。

 口頭発表の最優秀賞には「キャリアインカレへの挑戦-イノベーションプロジェクト」のテーマで、1月に東京で開催された「キャリアインカレ2018」(マイナビ主催)決勝大会出場を報告した経営学部地域ビジネス学科2年生の山本玲子さん、水野真衣さんが選ばれました。ポスター発表最優秀賞も「レゴランドは名古屋を救えるのか!?」で発表した東邦プロジェクトC(佐々木教授)の山本さんが選ばれました。
 閉会にあたり榊直樹学長は「ここ数年、バラエティに富んだ発表内容が増え、学生が大学に入って大きく成長したことが伝わる内容が目立ちました。キャリアインカレ決勝大会にも出場した山本さん、水野さんのように既存の考え方の枠にとらわれない素晴らしい発表もありましたし、IB3人の英語発表はとても心強く感じました。充実した3時間半でした」と報告会を総括しました。

 

【口頭発表16グループのテーマと指導教員、所属サークル等】

最優秀賞 キャリアインカレへの挑戦-イノベーションプロジェクト(地域活性部)◇優秀賞 地域企業活性化プロジェクト-(株)トヨコン×地域ビジネス学科(手嶋)、とだがわこどもランドとの共催事業 レッツゴー!しゃぼんだま(伊藤龍)◇地域貢献賞 漬物神社ブランディングプロジェクトー萱津神社×(株)丸越×手嶋ゼミ(手嶋)、Next Step真の自主運営(TOHO Leaning House)◇ビギナー賞 Innovating for the Image of Nagoya(佐々木)

 ▽コンセプトが起こすアイデンティティ(阿比留)▽支援ボランティアサークルの今までとこれから(支援ボランティアサークル)▽プロジェクトから学ぶプロジェクト(手嶋)▽コラボグッズ製作と販売(高木)▽スポーツイベントの運営と課題(大勝)▽東邦プロジェクトAの報告(柿原)▽平成30年度学生ミーティングの活動報告(舩木)▽愛知東邦大学 名古屋グランパスサテライトキャンパス構想(上條)▽女子サッカー普及の取り組み(大勝)▽ビジネスコンテスト必勝法-謎のサークルがついに登場(ナタデココ)

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