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就活体験記
4月から夢の教壇へ
就職活動/2023.01.16
教育学部子ども発達学科 2019年度入学
大橋 海斗
2023年度より愛知県の小学校教員として勤務する大橋さんにお話を伺いました。
これまでの学生生活を聞き、立派な先生になって欲しいと心から思いました。
卒業後の活躍に期待です。
教員採用試験の道のり
―まずは教員採用試験お疲れ様でした。合格おめでとうございます。
ありがとうございます。頑張ってきて本当に良かったです。結果を受け取った時には達成感もあり、涙が出てきました。家族もすごく喜んでくれて親子で抱き合いました。
―試験前や当日の様子を聞かせてください。
感覚値ですけど、90%は準備をやり切ることができたと思います。残りの10%は苦手な部分を詰め切れなかった自覚がありました。それでも一次試験が終わった時には、それまでで一番の手応えがありました。たくさん模試や過去問に取り組みましたけど、一番良かったと思います。
―教職支援センターで頑張っている様子をいつも見ていました。大橋さんにとっては良い環境でしたか?
必要な資料もありますし、先生との距離感が近いことは自分にとって大きな支えになりました。一緒に頑張っている仲間もいましたし、他の大学の学生と比べると、圧倒的に大学に来ている時間の量は多かったと思います。
(写真:頑張ってきた教職支援センター)
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先生・仲間・家族と共に
―教職支援センター長の辻先生はもともと小学校の校長先生ですよね。指導を受けていたと思いますが、何か先生とのエピソードはありますか?
勉強を教えてもらったことももちろんですが、社会人としての自覚を常に問われてきました。本気で教員をめざすという雰囲気を作っていただいたと思っています。オンとオフじゃないですが、やる時はやる、というメリハリが自分たちの代には合っていたと思いますし、その雰囲気の中だから頑張れた部分は大きいですね。自分は東邦だったから教員になることができたと本気で思っています。それくらい自分には大学の雰囲気が合っていました。
―それはすごく嬉しい言葉ですね。同級生の仲間も合格を勝ち取りましたよね。
そうですね!採用された自治体は様々ですが、みんなで一緒に教員になりたい!という雰囲気作りは自分なりに意識していました。本当に1人だったら辿りつけなかったと思います。
―最初からモチベーション高かったですか?
1年生の頃はルーズな面もありましたが、2年生の夏からはそれも反省してしっかり取り組みました。実家が家業で学習塾を経営していて、両親からは塾講師より学校の先生の方が合っていると言われてきました。弟がいるんですけど、弟は塾講師向きみたいです。兄弟でも親が感じる違いがあるんでしょうね(笑)そんな家庭環境だったので、大学進学の時から教員は目指していました。
(写真:お世話になった辻先生)
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いざ、新生活へ!
―それでは4月から新生活が始まります。どんな先生をめざしていますか?
子ども達の記憶に残る先生になりたいと思っています。採用試験でも同じように答えました。そのためにこれから色々な努力をしていきます。
―後輩学生も含めて教員をめざす人にメッセージをお願いします。
子ども達の人生に影響がある仕事です。その自覚を持つことが大切だと思います。そのために自分が心がけていたことは“自分のコントロール”です。さっきお話したように自分にもルーズな部分や弱い部分があります。それをしっかりコントロールできないといけないと思うようになりました。メッセージではありますけど、自分自身も自覚をもって生活していきたいと思っています。
―様々な苦難もあると思いますが、4月から頑張ってくださいね。また時間ができたら大学にも遊びに来てください。
はい!本当にたくさんの方々にお世話になりました。遊びに来た時にいい報告ができるように頑張ってきます。
(写真:一緒に頑張ってきた仲間)
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