愛知東邦大学

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活動紹介

“心残り”が頑張れるエネルギー

クラブ・サークル2022.06.06

教育学部 子ども発達学科 2020年度入学

藤井 一志

中学で断念したバスケットボールを大学で再び始めた藤井さんに、きっかけとその思いを聞きました。
優しい口調の中に、藤井さんの熱い思いを感じるインタビューとなりました。
ぜひご覧ください。

コロナ禍での出会い

―男子バスケットボール部に入部するきっかけは?
僕が入学したのは2020年4月で新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の10日ぐらい前でした。前期はリモート授業がメインだった中、たまたま大学に来た時に体育館からバスケットボールをしている音が聞こえてきて、覗いた時に入部を決めました。
小学校と中学校で少しバスケをしていて「またやりたい!」って気持ちになったんです。

ーバスケ部に入部してどうですか?
小さい頃から高校まで、がっつりバスケをやってきた人が多かったので、能力の差ははっきりしていました。でも、その中でも「自分ができることをしていく」って思っていました。
チーム練習では、基礎練習の時やゲームの時に声を出すことを意識しています。
また、一人暮らしをする前は三重県から通っていましたが、できる限り自主練習にも参加しました。1~2年生の頃はチーム練習が終わるのが21時前で、家に着くのが0時近くでしたね(笑)
(写真:練習中の藤井さん)

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心残りが原動力

―自主練習だけの時も三重県から通っていたんですね。
そうです。大学生は夏休みや春休みも長いので、その期間は部活だけのためでしたけど、休まずに練習してきました。みんなに頑張ってついていかないといけないので、休もうとも思いませんでした。

ー藤井さんが頑張れる源はなんですか?
小学校6年生の9月からバスケを始め、中学校でもバスケを続けたいと思い、入部しました。僕の中学校は地域でバスケ部が強かったので、練習は厳しく、1年生はボールにも触ることができず、走る毎日でした。そんな中、自分自身の甘えもあり、部活を辞めてしまいました。2年生になって再入部し4ヵ月ほど活動していたのですが、色々あって2週間近く何もせずに練習を見学することになり…そのまま辞めてしまいました。
最後までやり切れなかったことがとても心残りで…。今、振り返ると続けられたのではないかという思いもあり、大学では最後までやり通したい思いがあります。
(写真:練習中の藤井さん(右))

学業と部活動の両立もチャレンジの一つ

―今は1人暮らしですか?
1~2年生の時はコロナ禍でリモート授業が多かったのですが、対面授業が開始され、名古屋までの通学や部活をしていることで家族に影響を与えてはいけないと思いました。これから実習も本格的に始まるので3年生になる前から一人暮らしを始めました。

ー藤井さんは教育学部ですよね。勉強の方はどうですか?
まず卒業と教員免許を取得することを最優先にしています。将来は地元に戻り、小学校教員になることをめざしています。バスケ部の活動も頑張りたい中で、採用試験に現役合格ができるか分かりませんが、何年かかっても、あきらめずに合格できるまで頑張りたいと思っています。
(写真:練習中の藤井さん)

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