愛知東邦大学

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強化指定クラブ

吹奏楽団の活動と学部の学びを両立

クラブ・サークル2021.08.30

教育学部 子ども発達学科 2018年度入学

水野 郁絵

吹奏楽団に所属し、団長を務める水野さん。
吹奏楽団の活動と学部での学びも両立させ、充実した大学生活を送る姿がとても印象的でした。
インタビューを是非ご覧ください。

吹奏楽団の活動について

ー吹奏楽団の主な活動について教えてください
吹奏楽団では例年9月に参加している大会と年明けに開催される定期演奏会に向けて練習しています。
また、新型コロナウイルス感染症が拡大する以前は、毎週末と言っていいほど、お祭りやパレードなどのイベントに参加していましたね。
一日に二つのイベントに参加することもありました。毎週末が本番です(笑)

ー吹奏楽団は現在何名で活動しているのですか?
1年生から4年生を合わせて10名で活動しています。
大学単体で活動を行ったり、隣接する東邦高等学校のマーチングバンドと合同の大編成で活動を行ったりしています。
また、今年はこのような状況もあり、イベントが少なく部員の勧誘が十分に行えていませんが、希望があれば練習日に楽器体験や練習見学を行っています。
少しでも興味がある方は吹奏楽団のインスタグラムから是非お気軽にご連絡ください!

ー演奏は小編成とお聞きしましたが、パフォーマンスに何か特徴はありますか?
私たちは団体規模が小さいですが、規模が小さいからこそ、大規模の団体では行わないような個性のあるパフォーマンスや聴衆が楽しめるパフォーマンスを意識しています。
例えば、細かく激しいステップを踏んだり、曲によっては吹奏楽で使用するには珍しい楽器に持ち換えたりしています。
今年の9月に参加する大会では、誰もが知っているとある楽器を、メンバー全員で使用して演奏する予定です!

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正課との両立

ー水野さんは教育学部に在籍とのことですが、吹奏楽団での活動を含め一日は主にどのようなスケジュールでしたか?
私の場合は5限まで時間割が埋まっている日が多く、教員採用試験の対策として東邦STEPも受講していました。
その後、18時から吹奏楽団の練習に参加していました。
その関係でアルバイトも昼の時間帯に入れることができず、練習後の夜にスーパーのレジ打ちをしていました。
遅い時間だと夜の12時に帰宅するときもありましたね(笑)

ーすごいエネルギーですね!ハードなスケジュールだったと思いますが、これまで過ごしてきていかがでしたか?
全体をコツコツと少しずつこなし、公私ともに両立させていくことは大変でした。けれど、その日々はとても充実していました!
また、吹奏楽団の練習で自然と身についたことを、学部での学びにも活かせていたと思います。

ーこれまでのお話で、直向きに努力している姿がとても伝わってきました!その中でも、学びが活かせた点は具体的にどのようなところでしょうか?
視野を広げて自分が出来ることを判断し、行動することです。
隊列を組む際に周りを見て、自分の位置を把握したうえでラインをそろえたり、普段の練習において、自分の動きに注意を払いながらも後輩の動きを見つつ指導したりすることで、身につきました。
その結果として、教育実習に参加した際、自分に課せられたことだけをこなすのではなく、子供たちの様子や先生方の指導方法をよく見て、自分が出来ることを判断し行動することに繋がりました。

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これからについて

ー現団長として、吹奏楽団に所属する後輩の皆さんに対する想いは何かありますか?
上下関係も大切だと思いますが、先輩後輩の垣根を越えてコミュニケーションを取りつつ、お互いの信頼関係を築きあげていってほしいと思っています。大学生になると一人一人生活のスタイルも異なり、授業やアルバイトとなどによって、それぞれに与えられている時間も人それぞれです。なので時期によっては様々なことが重なり、練習に対する意欲が下がることがあります。演奏会が近づくと反復練習も多く気持ち的に苦しくなる時もあります。けれど、そんなとき誰かひとりの気持ちが切り替わると、全体のモチベーションが上がっていくことが多いです。それは、お互いの信頼関係が合ってあってこそのことだと私は感じているからです。
この他にも辛い場面や苦しい場面も時として訪れるかもしれませんが、メンバー同士で声を変え合い乗り越えて、振り返ったときに楽しかったと思える活動にしていってほしいです。

ー最後に活動に対する意気込みをお願いします!
このメンバーでの演奏は、みんなにとっても、私にとっても今年度が最後になります。
特に定期演奏会はこれまでの集大成になる演奏会になるので、一日でも早く新型コロナウイルス感染症の拡大が収束し、多くの人に私たちの演奏と姿を見ていただけるよう活動していきたいと思います!

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