愛知東邦大学

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卒業生の活躍

起業から母校とコラボレーションの軌跡

就職活動2021.11.23

人間健康学部人間健康学科(2013年度入学)

松井 健斗

2016年度に本学人間健康学部を卒業、卒業後は㈱マイナビに就職し、2021年度から起業した松井さんにインタビューしました。在学時から学生会や大学祭実行委員会の活動を代表として引っ張っていた松井さんが時を経て、母校の学生達と取り組む活動に迫りました。

山あり、谷ありのマイナビ時代

―お久しぶりです。今日は卒業後の活動をじっくり聞かせてください。よろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします!“母校のWebページに掲載されるくらい頑張ろう!”と卒業時からずっと目標として考えていたので、今回お声がけいただき、とても嬉しいです。

ーまずは卒業後に就職した㈱マイナビ時代のお話を聞かせてください。大学とも関わりの深い企業さんです。
約3年間在籍しましたが、入社時から配属先のチームに恵まれ、1年目には新人賞に選ばれました。最初に配属された部署の上司や先輩には本当に鍛えていただきました。厳しさもあり、社会人の基礎を徹底的に叩き込まれました。半年間で革靴2足つぶしたことも思い出です。とにかく行動した1年目でした。

―最初の上司や先輩って大切ですよね。その後も順調だったんですか?
いや、2年目ですごく成績が落ちていくんです。同部署の同チームに後輩が入ってきて、本当に偶然なんですが、その後輩社員が学生時代に同じよさこいチームで活動していた後輩だったんです。今思うとその後輩にかっこつけたかったと思うんですが、1年目の時の泥臭さがなくなってしまって…。本当に情けない時期でした。成績も落ちて苦しい時期も続いて、やっと気づけた感じです。かっこつけずに悔しい気持ちも後輩と共有するようになって、「一緒に頑張ろう!」という考えと雰囲気に変わっていきました。そこから少しずつ上向いて約3年間を終えました。

―良い時も悪い時も経験した感じですね。話が前後してしまいましたが、どんな業務内容だったんですか?何か仕事を通じて得たこととかありますか?
㈱マイナビの転職情報事業本部の名古屋支社で勤務しておりました。職場はミッドランドスクエアで、業務内容はWebコンテンツ「マイナビ転職」の掲載提案営業です。企業様の採用戦略のお手伝い(人材採用コンサルティング)のようなイメージです。時期によりますが、愛知県下の多岐に渡る業界から中小~大手企業を150社~200社ほど担当していました。社会人としての自分を作っていただいた感じがします。考え方の変化もありましたし、BtoBにおける状況把握力やニーズ回収方法のスキルの向上にも大きく繋がりました。
(写真:学生時代の大学祭フィナーレ写真)

詳しくはこちら
松井さんが勤めていた㈱マイナビ

独立・開業へ!!

―企業での活躍も耳に届いていたので、独立のお話を聞いた時にはびっくりしました。立ち上げた会社を教えてもらえますか?
「Kanameya-カナメヤ-」と名付けました。カナメは末広がりを創出する扇の「要」を意味しています。名古屋で活躍する若者のフィールドを作り、成長した学生を名古屋の企業へ導き、この名古屋の地をより一層活性化させていきたいという想いです。また、産官学の連携を創出し、新たなプラットフォームの構築を手がけていくつもりです。
事業の柱は、まちづくり事業、企業広報・採用活動サポート事業、就職(転職)活動サポート事業、産官学連携事業の4つが柱になります。事業を通じて若者の力や可能性を引き出していきたいですね。

ー高い志で松井さんらしいです!準備は大変でしたか?
退職してから立ち上げまで分からないことだらけではありましたが、持ち前の行動力と周囲の方々の支援もあって2021年4月に立ち上げ、2022年4月に法人化を予定しています。今は愛知県下の大学生や高校生、行政(市役所や県庁)、企業群の各方面と様々な活動やプロジェクトが並行しており、忙しくさせてもらってます。

―学生時代の松井さんを思い出します。学生達に色々な経験をさせてあげたい感じでしょうか?
そうですね。人生の中で限りある学生生活と言う時間に、一つでも多くの“経験”をさせてあげたいです。そのために必ず重要となる“きっかけ”を多くの学生に渡し続けていきたいと考えています。学生だけ、大学だけ、行政だけでは実現できない取り組みこそ、僕の役割が果たせると感じています。今までにない新たな連携の創出が実現すれば、それだけ活躍できる学生も増えると考えています。そのプラットフォームや文化を構築してあげたいですし、やっぱり学生の成長速度を生で体感すると自分自身の刺激にもなります。自分も学内外の同じようなフィールドで育ててもらったので、自分が与えられたように今度は僕から“きっかけ”をたくさん作ってあげたいですね。そして、その経験を胸にそれぞれの人生や就職活動に活かして社会で活躍して欲しいです。
(写真:立ち上げたKanameyaの名刺)

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KanameyaのWebページ

母校の学生との連携

―最近よく学内で見かけますが、事業で何か活動されているんですか?
そうなんです。経営学部の手嶋先生がきっかけでゼミ活動を少しお手伝いする機会があり、そこで出会った学生たちを中心に名古屋市の若者に向けた選挙啓発を目的とする“名古屋センキョ割実行委員会”という学生団体を創設しました。現在は東邦生10名が所属しており、創設期から様々な活動に取り組んでくれて、先日の衆議院議員選挙で一区切りを迎えました。テレビやラジオのメディアにも多く取り上げられ、学生たちの成長が見えました。終了後に実施した先日の総括会議では涙を流してる学生もいました。まだこれからも続くんですけど、まるで今日で卒業みたいな雰囲気でした(笑) ただ、僕もグッとくるものがあって、なんだか担任の先生をしているようで、ある意味入学時の夢を叶えている気がしました。(入学時は教員をめざしていたとのこと)ぜひみんなとの写真を載せてほしいです!

ーまさしくプロジェクト型授業ですね。他にもあるんですか?
たくさんあります!継続的な取り組みだと、「六大学討論会(ランダムに県内6大学の学生が集まり、名古屋の市政に関して討論する会合)」や「地域活性ビジネスプランコンテスト」、「SANGAKUラウンジ(社会人と学生の連携イベント)」等を創設して、今では顧問として様々な大学から集っている学生たちの活動支援やプロデュースをしています。
大きな祭典プロジェクトだと「とっておきの音楽祭in名古屋」というイベントを2021年7月31日・8月1日の2日間で開催し、これには東邦生もスタッフとして参加してくれました。今年の24時間テレビにも取り上げられてすごく盛り上がりました。今年が第1回開催だったので今後も続けていきたいですね。まだまだ小さな企画や今進めているプロジェクトも含めるともっとたくさんあります。

―コロナウイルスのこともあって学生たちの成長の機会も減少している中でやれることはたくさんありそうですね。
そうですね。コロナウイルスによる自粛の連続で学生たちの苦しい声は数多く届いています。機会さえあれば頑張りたい学生はたくさんいますが、今は点が散らばっているイメージです。その点を繋げてあげることができれば若者も名古屋も活気あふれると思うんですよね。灯が消えそうな世の中だからこそ“芸どころ名古屋”の文化が必要だと考えています。

―今後のさらなる活躍を願っています。学生たちのこともよろしくお願いします。本日はありがとうございました。
今後も東邦生との縁が増えれば本当にうれしいです。みんな可能性に満ち溢れています。だからこそたくさんの“きっかけ”を渡し続けたいです。こちらこそありがとうございました!
(写真:総括会議後の集合写真)

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松井さんが卒業した人間健康学部

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