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内定報告
自分の強みを活かし可能性を広げていく
就職活動/2024.12.24
経営学部地域ビジネス学科 2021年度入学
荒木 杏慈
ホテルへの就職が決まった荒木さん。小さい頃から憧れていたという職業へどのような経緯を経て辿り着いたのか、学生団体での活動や大学生活での学びも含めお話頂きました。ぜひ記事をご覧ください。
不安からの変化
―いつも大学案内(パンフレット)や学部のPVに出ていただきありがとうございます!
気づけばもう4回生で就職が決まり、大学生活も残り3か月ですね。
改めて、本学に入学を決めたきっかけを教えてください。
丁度大学受験の時はコロナ禍でもあり、志望校を決めるのに色々と苦労をしました。
他大学と比べながら大学を選んだのですが、本当に自分に合った大学なのかと、入学前は不安もありました。
―そうだったのですね。実際に入学してどうでしたか?
正直最初は不安の方が強かったです。でも入学してみるとすごく楽しくて、自分の学力にあっている部分も良かったと感じています。受験のコンプレックスみたいなものもあったのですが、大学生活や就職活動の面接などを通して学歴だけではない部分も強みと感じるようになりました。
入学した際はコロナ禍で、前期はリモート授業が多かったのですが、2年生から対面授業が基本となり仲の良い友人も増えていきました。大学2年生の後期ぐらいから、この大学に入学してよかったと感じるようになりました。
―入学後にご自身のなかで変化が生じたのですね。では経営学部を選んだ理由はありますか?
大学進学を考えるなかで、特にやりたいことが明確にはなく、理系よりは文系のほうが就職の幅が広いかなと考えていました。また自分の強みはコミュニケーション能力があることだと思っていたので、将来はそれが活かせる接客や対面の仕事が向いているのではと感じ、簿記や経営・経済の知識が学べる経営学部を選びました。
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- 経営学部での学び
ベーススキルを磨き挑戦した学生生活
―ホテルへの就職が決まったとお聞きしました。おめでとうございます!
ホテル業界を目指したきっかけは何でしょうか?
もともと親が旅行好きで色んなホテルに泊まっていました。その際にホテルのフロントマンの方がいつも笑顔で迎えてくれる部分に惹かれていました。小さい頃から憧れがあったかと思います。
大学2年生の前期、松下先生のホテル概論で先生が選んでくださって、マリオットアソシアの見学会に連れていってくれました。その経験から、ここで働きたいと考えるようになりました。
―松下先生の授業を通してホテル業界に興味を持ったのですね。実際に就職活動はどうでしたか?
第一志望の職種がホテル業界と広告業界だったので2つを軸に就職活動をしていました。
面接などの様々な過程を経て、最終ホテルへの就職を決めました。1月上旬ごろに勤務先が発表される予定です。
―どちらの職種も人に関わる仕事で荒木さんは人と関わることが好きなのかなと感じました。では就職活動以外に学生生活で力をいれたことはありますか?
1,2年の頃、ベーシックなビジネススキルを身につけたくて、PCの授業を熱心に取り組みました。接客などでも絶対に必要ですし、スキルを磨けたと思います。アルバイトで接客業をしているのですが、お客さん対応・レジ対応・発注・配送などの業務でも活かせたかと思います。
―1,2先生の頃からご自身のスキルを磨かれていたのですね。学生団体でも活動されているともお聞きしました
ゼミ担任の手嶋先生からのご紹介で、卒業生の松井健斗さん(株式会社カナメヤ 代表取締役)に3年生の秋ごろに就職活動について相談したことがきっかけで、松井さんのサポートのもとJob's(ジョブズ)という学生団体をつくり様々な大学から集うメンバーとともに活動していました。
活動としては、ぼくたち学生団体から就職活動している学生に対し企業を紹介する、就職のきっかけづくりで、ゼロから何もない状態で発足しました。
―松下先生のホテル概論がご自身の興味に繋がったとのことですが、その他に授業やゼミはいかがでしたか?
1,2年次はコロナ禍で大変な時期でしたが、佐々木裕美先生のゼミでいつも明るくて楽しい授業を受けることが出来ました。3年からは手嶋慎介先生のゼミに所属していました。
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- Job's(ジョブズ)
憧れのフロントマンに
―現在は卒論に取り組まれているとお聞きしました。どのようなことをテーマにされているのでしょうか?
就職先と同様に、ホテルをテーマに卒論に取り組んでします。
コロナ禍でデフレが続いていた状況でしたが、現在日本のホテルの売り上げは上がっています。最近だと海外のお客さんもすごく多くて、ホテルを目的に日本に来る方もいます。なぜホテルを目的に来るのか、どのような部分に惹かれているのかなどをテーマに進めています。
―春からホテルでの仕事がはじまりますが、どんなフロントマンになりたいですか?
自分が幼少期に憧れをもっていたように、子どもたちが憧れるフロントマンになりたいです。
―お仕事応援しています!では最後に高校生に向けてメッセージをお願いします。
高校の授業は自分が想像しているよりも、大学生になっても大人になっても基盤となるものです。より神経を研ぎ澄まして授業を受けると、今後の大学生活や就活でも役に立つかと思います。大学の進学については、自分の学力にあった学校を学ぶ方が、自分自身が取り組みたいことや就職活動などに集中できるかと思います。
―どこにいっても自分がやりたいと思えば繋がっていくということ、自分で行動し扉を開けてきたということですね。
そうですね、行動すれば可能性が広がっていくかと思います。
【写真:荒木さんが出演している新学科PV撮影時の様子】
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