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活動報告
スポーツをする人を一番近くで支える
クラブ・サークル/2024.03.18
人間健康学部人間健康学科 2022年度入学
一柳 咲月
女子サッカー部のリハビリトレーナーとして活躍している一柳さん
スポーツトレーナーをめざしたきっかけや熱い想いを語って頂きました、ぜひご覧ください!
リハビリトレーナーとして
―早速ですが、トレーナー活動について教えてください!
強化指定クラブの “女子サッカー部”のリハビリトレーニングを担当させてもらっています!
実際にけがをした選手が復帰するまでのリハビリをサポートします。
けがの様子を見ながら、選手と連携しながら、リハビリメニューをアレンジして選手の復帰をサポートしています!
―スポーツとけがはきりはなせないですよね、、、
けがをしないのが一番ですが、防げないけがもあります。
改めて、リハビリトレーニングは欠かせないトレーニングだと実感しています。
なので、いち早く処置できる様に普段の練習に参加する様にしています!
活動を始めてまだ半年なので普段の練習のみに参加していますが、行く行くは練習試合や大会にも同行してサポートして行きたいと思っています!
―熱心で素晴らしいです!活動を始めて嬉しい変化を感じた部分があったとか?!
始めた当初は、けがを隠してプレーをしている選手が多かったんです。
ですが、今はリハビリトレーニングを受けてくれる選手が圧倒的に増えました!
けがをしたら治してチームに復帰する!って選手の考えが変わった気がします!
―嬉しいですね!
はい、嬉しいです!
けがをしたらまずは処置、リハビリトレーニングをする!って考えになってもらえる様に私自身の技術や知識の向上をめざしています。
独学で勉強や、わからない部分はアスレティックトレーナー資格を持っている萩原先生に教えてもらっています!
トレーナー活動に関連する授業欠かさず受けていて、今年受講したスポーツ傷害の発生から復帰までを学ぶ『スポーツ医学』の授業は活動に活かせていると思います!
(写真はトレーナー活動風景)
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きっかけと想い
―トレーナー活動を始めたきっかけはなんだったんですか?
幼い頃からいろんな種類のスポーツを経験させてもらいました。
中学生の時に『スポーツ・タレント発掘事業』に岐阜県の代表メンバー選出されてマイナースポーツの体験やスポーツにかかわる仕事について学ぶ機会がありました。
その時に、アスリート選手を支える仕事に興味を持ち始めました。
―運動神経抜群なんですね!その中で、選手を続けるのではなく支える側に携わりたいと思った決め手はなんだったんですか?
高校時代はカヌーチームに選手として所属していました。
所属チームが遠方だった為、平日は指導者がいない状況で自主トレーニングをしていました。
自主トレーニングをしている時に『どのトレーニングをしたらいいんだろう?』、『何のトレーニングが今自分に必要なんだろう?』っと不安に感じる時期がありました。
この経験から、私と同じ様に不安を感じながらアスリート活動をする人が一人でも減る様にサポートしたと思い、スポーツトレーナーをめざすようになりました!
―ご自身の経験からスポーツトレーナーを目指されたんですね!スポーツトレーナーって種類がいろいろあると思います、どの様に選択されたんですか?
はい、米国でも認知の高いスポーツトレーナー資格「CSCS」が取れる認定校で学部の学びにスポーツトレーナーの授業が組み込まれている大学で絞り込んだ時に本学が候補に挙がってきました!
―そうだったんですね!実際にトレーナー活動を実行されていて素晴らしいです!今後の活躍も楽しみです!
(写真はインタビュー風景)
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- CSCS認定校
幅広い教養とこれから
―一柳さんの時間割りを見せてもらいましたがいろんな分野の授業を受けられてますね!
いろんな角度からトレーニング対象者をサポートできる様に授業を取る様にしています。
学部の内容だと身体を作る『栄養学』や、メンタルトレーニング等の『心理学』全学部共通科目のキャリア科目を履修しました!
―キャリア科目の『キャリア体験正課報告会』で発表をされてましたよね!具体的にどのようなキャリア体験をされたんですか?
プロサッカーチーム運営サポートする企業のインターンシップに参加させてもらいました!
―インターンシップに参加してみていかがでした?
営業や企画、事業の新規開拓等いろんな部署を経験させて頂きました。
チケット販売をしている部署では、客層や時期合わせてチケット販売数を設定していてマーケティングの重要性を学ぶことが出来ました。
―実りのあるインターンシップでしたね!これからの目標を教えてください!
将来は、パーソナルトレーナーかアスリートトレーナーか迷い中です
どちらでも活躍できるように知識も経験も積み重ねたいと思っています!
パーソナルはまだ実践出来ていないので、自分を実験台にして、食事を変えてみたり、トレーニングの内容を変えてみたりいろいろと試しています!
アスリートトレーナーとしては、女子サッカー部のリハビリトレーニングは継続しつつトレーナー活動の幅を広げて行きたいです!
―目標が明確で素晴らしいです!目標とするトレーナー像に向かって頑張ってください!
(写真はキャリア体験正課報告会の風景)
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