愛知東邦大学

2017.06.20

日進市との連携協定で小島准教授が「楽しい体操教室」

 愛知東邦大学体育館で6月17日、愛知東邦大学と連携協力協定を結んでいる日進市の子どもたち20人が、人間健康学部の小島正憲准教授から「楽しい体操教室!」の講座を受けました。日進市は協定を結んでいる大学との連携講座として「子ども大学にっしん」の企画事業を推進しており、「楽しい体操教室!」は愛知東邦大学として初の受け入れ事業となりました。
 日進市が小学4~6年生を対象に、参加者募集したところ定員(20人)を大きく超える66人の申し込みがありました。この日、抽選で選ばれた20人(男子12人、女子8人)が、日進市役所前に集合し、市役所のバスで愛知東邦大学を訪れました。

 午後1時から4時10分まで行われた講座は1時間目が「理解して身に付けるマット運動」(前転・倒立・側転)、2時間目が「理解して身に付けるとび箱運動」(開脚とび)。

 

 講座の様子は小島准教授に報告していただきました。
 本講座において最も考慮した点は、主体的な学びになるよう実践する技の構造をよく理解させること。子どもたちが恐怖心を抱かぬよう段階的指導を徹底し、多様な道具と環境を準備することで、個々が持つ運動感覚に働きかける指導法を目指しました。

 特段、倒立においては子どもたちがつまずきやすい技のため、「ヤジロベー」という特殊な練習法を用いました。結果として、本練習法を体験することで倒立の姿勢が良くなり、程度の差はあるものの合理的な倒立姿勢を保持できるようになりました。
 暑さの厳しいなか、頑張ってくれた子どもたちに、そして本講座をサポートして下さった日進市職員の方に感謝します。

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