2017.06.05
「東邦プロジェクトB」の学生たちが「清掃・防犯パトロール活動」を体験
経営学部国際ビジネス学科の長坂康代助教が担当する全学共通科目「東邦プロジェクトB」を受講する学生5人が6月1日、プレ「清掃・防犯パトロール活動」に取り組みました。
5人は事前に、学内でこれまで7回の清掃・防犯パトロール活動を実践しているボランティアサークル「COCORO」のメンバーで、経営学部3年生の岩田彩華さんから、これまでの取り組みについて、パワーポイントを使っての説明を聞いた後、岩田さんに同行してもらってパトロールに出発。緑色のビブスを着て、合図灯を手に大学周辺をごみ拾いしながらパトロールして回りました。
参加した教育学部4年生の竹内舞さんは、「たばこの吸い殻が多かったように感じました。特に大学前の坂やパチンコ屋付近が多かったです。コンビニ付近では、やはり食べ物のごみが多く、住宅地ではビールの空き缶なども捨てられており、思った以上の量のごみが捨てられていることに驚きました」と話していました。
「東邦プロジェクトB」の学生たちは6月1日に参加できなかった1人も加え、6月8日にも6人が2組に分かれてパトロールを体験し、今後、地域の人たちにもパトロール活動に加わってもらえるような啓蒙活動のプラン作りに取り組みます。
「COCORO」では6月29日午後6時半から、清掃活動をしながら防犯パトロールを行う第8回「清掃・防犯パトロール活動」に取り組むことになっており、地域連携センターが窓口になって参加者を募っていますが、「東邦プロジェクトB」の受講学生たちも自主参加の予定です。地域連携センター事務局の濱野梓さんは「これをきっかけに清掃・防犯パトロールへの参加者の輪が大きく広がってくれば」と期待を膨らませています。